台風シーズン

左の写真は今まさに日本に接近中の台風19号の宇宙から見た写真です。
くっきりと『台風の眼』が見えますね!
最近の天災の影響で危険な地域や、今なお不自由な生活をされている方々に大きな影響がでなければいいのですが・・・

今回は『台風とてんかん発作』についてお話しようと思います。
人間でも気圧の変動が大きい時、例えば天気が悪い時、台風が近づいてきている時などに頭痛がしたり関節が痛くなったりする症状が認められます。
これは低気圧下だと血管が拡張し、血流増加や自律神経の乱れによっておこるといわれています。

わんちゃんねこちゃんも気圧の影響を受けます。
てんかん発作をもっているコを診察する時によくお話するのですが
『お天気悪い日、台風の日とかは発作が起きやすいから、注意してあげてくださいね』

実際、天気が悪い日は発作が頻回したり、夜間緊急でも発作が止まらないコが多かったりします。
気圧変動が大きいと頭蓋内になにかしらの影響を及ぼすのかもしれません。
はっきりとしたメカニズムはまだわかっていませんが、確かにお天気が悪い時に発作が起こる・または前兆のような症状がでるといった報告は多いですね。

明日、明後日は台風19号が関東地方に接近します。
発作持ちのコはいつもより注意深く一緒にいてあげてくださいね。
もしも、怪しいなぁと思う症状が続く・実際に発作が起こってしまい5分くらいたっても収まる気配がない場合にはスグにアニホスにお電話orご来院を!

担当の獣医師から坐薬を指示されている方は、落ち着いて、まずは坐薬を入れてあげてください。発作が起こっていると、腹圧がかかって、肛門からお薬が出てきてしまう場合があるので、ゴム手袋などをして押し込んであげてください。

まずは飼い主様が落ち着くことが大切です(といっても家族の一員の一大事ですからびっくりしてあわててしまうと思うのですが(^_^;))

もしも夜間に起こってしまった場合には、まずは必ずお電話くださいね。
適切な指示と来院の必要があれば対応させて頂きます。


獣医師:鈴木裕子
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リハビリ大成功!


板橋ブログでは、初めまして!
川口ブログでは、お久しぶり!

私の愛犬ジャックラッセルテリアのケビンです★
今年12歳になったケビン・・・・・

元気だけが取り柄でしたが、実は今年ある病気で手術を受けました。


手術は無事成功しましたが
傷のある右前足をつくのを嫌がってしまい
しばらく足を地面につけずに生活を送っていました。

すると傷は良くなり、痛みもないはずなのに
長時間前足をつかなかったことにより
手首の筋肉や筋が固まってしまい
前足をつくことができなくなってしまいました。


固まってしまった筋肉や筋をほぐすにはとても時間がかかります。

ですか毎日手首を少しずつ曲げ伸ばし
二か月という長い時間をかけて
ケビンは足を地面つくことができるようになりました!

今では散歩や大好きなボール投げ、海で泳ぐこともできるようになりました☆


一度はもうつくことはできないかもしれないと諦めそうになったこともありましたが

毎日コツコツとリハビリを行ってくれた家族
励ましてくれたスタッフのおかげで
今は元気に楽しく毎日を過ごしています。
皆様の中にも毎日のリハビリで疲れてしまったり悩んでいる方もいらっしゃると思います。

そんな時は一人で悩まず、私たちスタッフに相談して下さい★
一人ではなくみんなで考えていきましょう!

大切な家族のためにやっていること、無駄な事なんて一つもありません。
いつでもお気軽にご相談ください☆
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Toric or Treat

こんにちは♪

もうすぐハロウィンですね。わんちゃん、ねこちゃん達にお菓子の準備はしていますか?

アニホスでは、数量限定でハロウィンおやつを販売しています。

オバケのケーキ カボチャドーナツ星人+いじわるカボチャマンセット
カボチャドーナツ星人+ミイラ男セット
¥1,300(税込み)

ジャック・オー・ランタンのビスケット ¥500(税込み)
※こちらは全て、わんちゃん用のおやつになります。

気になった方は、受付にお尋ねください。
肌寒くなってきましたが、ハロウィンを楽しみましょう!!
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折り紙アート

今年もまたハロウィンの季節がやってきました。
アニホスの森でも仮装パーティーの準備で皆、大忙しです。

箒を持ったたぬきさん、
それは「魔法使い」ではなく「メイドさん」になってますよ。
タキシード風の熊さん、
紳士というよりパジャマ風になってます。
ドレスのきつねさん、
しっぽが出てますよ~。
猫さんはリボンが大きすぎて歩けない??

でもみんな楽しそうだからいいかしらね
                           受付 菅沼
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ねこちゃんの飼い主さまへ

ねこちゃんを病院に連れて行くことは、ねこちゃんにとっても家族にとってもストレスが多いものです。かといって、健康診断や病気、予防の時には連れてこなくてはなりません...
そこで今日は、アニホスにねこちゃんを連れて来ていただく際に、ねこちゃんになるべくストレスをかけないためのポイントです。
まず、ねこちゃんを連れてくるときには、使い慣れたキャリーを使いましょう。
普段からこのキャリーに慣れておくのも大事なことです。
普段過ごしている部屋の中にこのキャリーを置いておくと入って遊んだり、中で寝たりをして慣れてくれます。そうしていくと、当日キャリーに無理やり押し込んで…ということも減るかもしれませんね。
またキャリーの中にはその子のお気に入りの敷物を入れてあげましょう。これも普段使っているものだとねこちゃんも安心です。もしキャリーが外から中の見えやすいものでしたら、目隠しのための布をキャリーにかけて目隠しをすることでもねこちゃんのストレスは減るかと思います。
アニホスに着いたら、2階の広い待合室の一番奥のスペースがねこちゃん専用の待合所です。わんちゃんは視界に入らないよう仕切られていますが、わんちゃんの声が聞こえて怖がる子は、1階の待合スペースでお待ちいただいたり、お車でお待ちいただくのも良いかもしれません。2階の待合室から離れる場合は受付の者に一声おかけください。
ねこちゃん専用の診察室が主に3つあって、そこでの診察になります。診察室ではねこちゃんが安心するように、一緒にいていただけると助かります。
診察室からあとの、検査室、処置室、入院室はそのねこちゃんの性格などに合わせて静かなお部屋を選んだり、ねこちゃん専用の入院室に入る場合もあります。また感染症の猫ちゃんは専用の入院室になりますのでご安心ください。

おうちのねこちゃんが具合が悪そうだけど、連れて行った方がいいのか?というときにはまずアニホスにお電話ください。ご相談の上、その子にあった一番いい方法を提案させていただきます。お気軽にお電話くださいね。

獣医師 田辺
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