可愛く、快適に!

こんにちは。9月に入り、1週間過ぎました。
だいぶ気温も落ち着いてきて、お散歩が楽しい季節になってきましたね。

9月15日は敬老の日ですが、人間に負けずとわんちゃんもたいぶ高齢化が進んでいます。
アニホスのメディカルグルーミング(MG)では、高齢や身体に負担のある患者様を獣医師の診断の下にグルーミングを行っています。
グルーミングする上で、可愛くすることは当然ですが、飼主様のケアがしやすいように、わんちゃんが快適に過ごせるように、なるべく負担のないように、心がけてグルーミングをしています。
飼主様にわんちゃんの日常の状態や困っていることをお伺いして、できるだけご希望に添えるようにしています。たとえば、おむつをしているのであれば、汚れやすい部分を短くして、洗いやすいように清潔が保てるようにします。うまくご飯が食べられなくなったり、流動食になって口もとが汚れるようであれば、口周りを短く、でも可愛くなるようにカットしています。

わんちゃんが綺麗になって、少しでも快適になってくれて、そしてなにより飼主様に喜んでもらえることが、私たちもとっても嬉しいです。
高齢になるにつれて、シャンプーが嫌いになったり、立っていられなくなったり、いろいろ変化がありますが、なにかお困りのことがあれば、アニホスに相談に来てくださいね。

それから、敬老の日に向けて、イベント開催予定です。
お楽しみに!!

和田 裕美




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折り紙アート「りんどうと曼珠紗華」

今月の「アニホス・フラワーガーデン」は
秋の花の代表でもありますりんどうと彼岸花です。
りんどうの濃い紫が夏から秋になったことを感じさせてくれますね。
また彼岸花は、お彼岸の頃に咲くことから
あの世に一番近い花と言われておりますが、
天空の花とも言われる吉花とされ「曼珠紗華」と呼ばれています。
葉のない一本のまっすぐな茎につくショッキングピンクの花。
どうぞ秋をご堪能いただけたらと思います。 

                              受付 菅沼



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わんちゃんねこちゃんに危険な食べ物

こんにちは、近頃朝晩の気温が低い日が続いていますが
体調など崩していないでしょうか?
うちの猫(写真の子:年齢不詳♂)も最近は寒い時があるのか、電化製品の近くで暖をとっていたりします・・・・。

ところで、アニホスの診察室の掲示物はご覧になりましたか?

「わんちゃん・ねこちゃんに危険な食べ物リスト」

チョコレートや玉ねぎは有名ですが、ぶどうやほうれん草もわんちゃんねこちゃんには危険な食べ物なのです。(私も看護師になって知りました。)

ぶどう(特に皮)は腎不全の原因になり、
ほうれん草はシュウ酸が多く含まれているので、シュウ酸カルシウム尿石症の原因になります。

今回挙げた物はごく一部なので、まだご覧になっていない方は診察室のポスターを是非ご覧になってみて下さい!
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アニホス防災週間

こんにちは。
8月29日から、アニホスでは防災週間がスタートしました。
待合室には展示ブースを設けていますので、診察やお会計の待ち時間にぜひご覧になってみてください。
非難するときに必要なものや、あると便利なものなどが展示してあります。
いざというときのために!大切な家族のために!少しでも知っていただければと思います。

また、展示ブース横の受付カウンターには、板橋区、北区、練馬区、豊島区の各地区の避難場所の資料が置いてありますので、ご自由にお持ちください。
アニホス防災週間は9月10日までやっています。

私もこの機会に、自宅付近の避難場所を調べてみようと思います!

受付 宍戸穂香
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最近何かと話題に上がる蚊。
わんちゃんにとっても他人事ではない蚊はフィラリア症を媒介します。蚊のほとんどの種は吸血性で、マラリア、フィラリア、黄熱、デング熱、脳炎などヒトの危険な感染症の媒介者でもあります。
皆さんは、日本にはどんな蚊がいるかご存知ですか?いくつかの種類がいますが蚊の二大種と言えばアカイエカとヒトスジシマカです。
アカイエカは、発生場所はどぶや汚水だめなど水の溜まるところなら比較的どのような場所でも発生し、発生場所から数百メートル以上の範囲で遠くからわざわざ吸血に来ます。夜間吸血性で、夜中に耳元にプ~ンと蚊が飛んできて電気を付けて探しても見つからず…また寝付くとプ~ンと来るのはだいたいこいつらです。成虫は越冬もし、寿命は1~6ヵ月におよぶこともあるそうです。
もう一つは、ヤブカの一種のヒトスジシマ蚊。あの黒い体に白いシマシマのやつです。夏に竹やぶや林に行って蚊が群がってきたことはないですか?それはこいつらです。行動範囲は数十メートル位で、獲物を見つけると一心不乱に飛んでくるあいつです。
最近話題の代々木公園にて感染したとされるヒトのデング熱も、原因であるデングウイルスをこの蚊が媒介します。元々は雑木林などの切り株などに溜まった水などで繁殖していたが、現在は人家や公園などの人工建築の水溜まりでもよく繁殖するそうです。
蚊に完全に刺されない方法があれば良いのですが、夏場に一度も蚊に刺されず過ごすのはちょっと難しいですよね。
ここ数年東京も暑くなっているのを実感します。今後、蚊やマダニなどが媒介する暑い地方の病気が東京でも蔓延してくるかもと思うとゾッとします。
フィラリア症にかかるわんちゃんはこの辺りにも普通におりますし、まだまだ予防のシーズンですから涼しくなってきても忘れないでくださいね。

高木勝久
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