健康管理

咳にご用心

「うちの子、咳をします」

この時期に増えるお悩みです。

元々気管が弱いわんちゃんが、冬の乾燥・寒暖差などが引き金になり、頻繁に咳をするようになるケースが、多いように思います。

お部屋を加湿してみたり、首輪を胴輪へ変えてみることで
症状が軽くなるケースもあります。

ただし、一概に『咳』と言っても、心臓・肺・気管支・気管のどこに疾患が隠れているかは、
身体検査やレントゲン検査、血液検査等をしないとわからないことが多いです。

原因疾患によって治療方針が変わってきますので、

うちの子、なぜ咳が出るんだろう?と思ったら、どうぞ一度診察を受けてみて下さいね!


獣医師 望月
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過ごしやすい日々

こんにちは。
メディカルトリマーの上田です。
ここ最近は秋になりとっても涼しく過ごしやすい気候になりましたね!
そんなとある日のことをお話しします。
愛犬かりんとお散歩していたら、
たくさんのどんぐりや銀杏など発見しました!
秋だな~と感じつつ、かりんに見せてもプイっとされました。
ワンちゃんはニオイが敏感なので銀杏のにおいは嫌いみたいです。
間違っても食べさせないでくださいね!
(中毒を起こしてしまいます!)

愛犬と紅葉も近々見に行こうと思っています。
おすすめの場所などご存知でしたら教えて下さいね☆


MG 上田

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体重管理について

こんにちは。
夏の暑さも弱まって、徐々に過ごしやすい秋の気温に近づいてきましたね。

秋といえば食欲の秋!
私は年中食欲の秋ですが笑

ついつい食べ過ぎて
体重計にのったら・・・
なんてことに。

ワンちゃんネコちゃんも肥満は大敵!
万病のもとです。

体重管理はきちんとされていますか?

少しぽっちゃりしているくらいが可愛いと思ってしまいますが、ちょっと細いかも?くらいがワンちゃんネコちゃんにとってはベストな体型なのです。(具体的には、胸ですとあばら骨が触れられるくらい)

アニホスにはダイエット用のお食事がたくさんあります。
いろいろな種類がありますので気になる方はスタッフまでお尋ね下さい。

獣医師 呉竹
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犬と猫の花粉症

こんにちは、獣医師の望月です。
つら~い花粉症の時期がやってきましたね。
私も20年ほど(!)患っているスギ花粉症と
戦っています。
(体がスギ花粉と戦ってくれた結果の症状と、
さらに戦うという表現は不思議ですね。笑 )

さて、犬や猫は花粉症ってあるのでしょうか?
と聞かれることがありますが、
答えは、「ある!」です。
人間とは少し症状が違いますが、花粉へのアレルギー疾患は犬猫ともにあります。
もちろん、スギに限らずヒノキ・ブタクサ・その他いろいろあり得ます。

ワンちゃんだと、皮膚や耳が赤くかゆくなることが圧倒的に多く、
猫ちゃんだと皮膚が赤くなったりクシャミや鼻水がでたりします。
ハウスダストなどのアレルギーと症状が同じですが、
『決まった季節』にこういった症状が出ているのでしたら
ひょっとしたら花粉症かもしれませんね。

ワンちゃんネコちゃんにこういった困った症状が出て辛そうなときは、
抗アレルギー薬が頼りになります。
うらやましいことに、彼らはあんまり眠くならないようです・・・

アニホスでは、アレルギー症状の程度によって、抗アレルギー薬や低用量ステロイド投与、
減感作療法、散布薬・塗り薬との組み合わせの処方をしています。
また、ワンちゃんネコちゃんにも、血液でわかるアレルギー検査があるので、
食べ物のアレルギーを含め、原因が分かりづらいときの参考に実施しています。

かゆくてかわいそうなのだけれど、
内服できないですとか、塗り薬はぬれないですとか、悩みはそれぞれ。
困った時はどうぞご相談くださいね。

望月 里美
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紅茶で予防

こんにちは。
寒い日が続きますね。風邪やインフルエンザなど体調を崩しやすい時期になりますので、しっかりと予防をしていますか?

今回はインフルエンザの予防についてお話したいと思います。
インフルエンザの予防接種はもちろんですが、うがい手洗いも大切な予防になります。

☆正しいうがいの仕方
1日3~4回、口とのどを分けてゆすぐことです。コップに水またはぬるま湯を用意し、正面を向いたまま『グジュグジュ』っと口の中をゆすぎます。
続いて、水を含んで顔を天井に向けて、口を開けながら声を出して約15秒のどをゆすぎ、もう一度繰り返します。のどを水で潤して、ほこりやばい菌などを洗い流すことが目的です。のどの奥深くまで届くように意識をしてうがいをすると効果的です。


そして最近、紅茶にインフルエンザの感染を阻止する作用があることが解明されました。抗菌作用が強く市販のうがい薬より強いと言われているそうです。
☆紅茶うがい液の作り方
紅茶の茶葉 1gあたり、100mlの熱湯を用意し、5分以上(可能であれば20分)抽出します。
水で液を2倍にうすめ、うがい液としてお使いください。
※やけどを防ぐため、水でうすめ、必ず温度を下げてからご使用ください。また、衛生のため、うがい液は、作りおきをせず、必ず24時間以内にご使用ください。
うがいの仕方は、口の半分位に紅茶のうがい液をいれ、1回目はゆすぐだけにします。2回目・3回目は、同じくらいの量を口に含み、上を向いて「あー」と言いながら5秒間程度うがいをします。

手洗いなどもしっかり行い、風邪やインフルエンザに負けないようにしましょう!

                                 受付 池田 泉
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