新年あけましておめでとうございます。獣医師の大竹です。
みなさま年末年始はゆっくり過ごせたでしょうか。
私は、1/1は実家に帰り、愛猫(ギー似ちゃん)に会うことができました。
ギー似ちゃんは2025年で18歳になるおばあちゃんです。
これまで大きな病気はしていませんでしたが、2年前の健康診断で腎臓の数値が上昇していることがわかりました。
今は腎臓をケアするご飯を食べ、数値を維持することができています。
慢性腎臓病は完治はできず、ご飯や皮下点滴等で維持が必要になります。
その為、早期発見したい病気でもあります。
慢性腎臓病の初期症状としては、水を多く飲む・尿が薄い・尿の回数が増える・食欲が減る等が挙げられますので、
おうちの子でこのような症状がみられる場合は、腎臓の数値の血液検査や尿検査をおすすめいたします。
また、症状がなくても腎臓の数値が上昇している場合もございますので、ご不安な場合はお気軽にご相談ください。
ギー似ちゃんも元気に楽しく長生きしてくれたらと願うばかりです。
獣医師 大竹