アニホススタッフも防災意識を高めています2017年09月22日 こんにちは。 9月も残りわずかとなりました。 9月1日は「防災の日」ということで、昨年同様、アニホススタッフも防災ツアーを行いました! 地震や火災など、それぞれどのような行動を取れば良いのかをスタッフ一度再確認しました。 9月の末まで「アニホス防災月間」として、ワンちゃんや猫ちゃんの防災グッズの展示を行っています。ぜひこの機会に防災への意識を更に高めてみてください。 看護師 村越 この記事のURL
猫ちゃんの巨大結腸症2017年07月10日 巨大結腸症とは、結腸の運動が低下して拡張してしまいウンチが出にくくなる、すなわち便秘になってしまう病気です。 何らかの原因で結腸に長期間ウンチが留まり続けるとずっと水分が吸収されつづけてしまい、ウンチが出にくくなってしまいます。そして、長期間結腸が拡張し続けると、巨大結腸症になります。 慢性的な巨大結腸症、つまり頑固な便秘の状態では脱水や嘔吐、食欲不振などが起こることもあります。 便秘といえども、放置してしまうと巨大結腸症になるリスクが高まります。 便秘の兆候がみられたら早めに連れてきてあげてくださいね。 獣医師 高野 この記事のURL
ネコちゃんの冬場の水2016年12月12日 皆さんこんにちは。 朝晩の冷え込みがぐっと厳しくなってきていますが、ワンちゃんもネコちゃんも、飼い主様も、寒さへの対策は十分に行えていますでしょうか? 仔犬や子猫、そして老齢の子、被毛の薄い品種の子などは特に冷えに弱いところがありますので、この時期は毛布やペットヒーター、空調などを使用した温度管理にいつもより気を配ってみてください。もちろん、遊んでいて食べてしまわないかの注意は忘れずに! また冷えと同時に、空気が乾燥する時期でもあります。 水を飲む頻度が減ってしまい尿の濃くなりやすいネコちゃんには、水の温度を変える、流れを作ってみる、水を入れる容器を変えるといった一工夫をしてみると良いかもしれません。 ネコちゃんは陶器の器を好む傾向があるようですよ! 看護師 角田 この記事のURL
異物にご用心2016年10月07日 最近涼しい日が増えてきて秋が近づいてきましたね。 秋と言えば「食欲の秋」ですが、 アニホスにも果敢な食欲からか、最近誤って異物を食べてしまうワンちゃんネコちゃんが多く来院されています。 消化管は細い管上の臓器なので、皆様の生活の周りにある思わぬものが詰まってしまうこともあります。 代表的なものだと、鳥の骨、梅干しの種、トウモロコシの芯、ボールなどのおもちゃ。 ビニールや焼き鳥の串を食べてしまう子もいます。 催吐処置で事なきを得る場合もありますが、 異物が消化管を閉塞すると内視鏡での除去や、開腹手術を行う場合もあります。 今一度身の回りに潜む危険に目を向けてみてくださいね。 獣医師:木下 この記事のURL