アニホスブログ

ワクチンのお話し

じりじりとアスファルトを焦がすような夏の季節から、いつの間にかひんやりとした涼しい風の吹く季節、秋になりましたね。
川沿いでBBQをしたり、公園やドッグランで遊んだりと、アウトドアを楽しむのにも快適な季節です。

でも、ちょっと待って!
ちゃんと混合ワクチンの接種やフィラリア予防できていますか?

わんちゃんや人にも感染する伝染病のひとつに「レプトスピラ症」という病気があります。
レプトスピラ症をおこす原因となる細菌により汚染された水を直接飲んだり触ったりすることで感染します。日本国内では沖縄県での感染報告一番多いのですが、最近では千葉県でも人がこの病気に感染したとニュースになりましたね。

多くの血清型があるため完全ではありませんが、ワクチン接種による予防が可能です。都内ではほとんど見られない病気ではありますが、旅行などで流行地域へ移動される場合には必要性が高まりますので、飼主さまの生活スタイルに合わせた選択をしワクチン接種をすることをお勧めいたします。

ワクチンのことをもっと詳しく聞きたい、何種のワクチンを接種すればいいかわからない場合など、お気軽にスタッフまでお申し付けください。


獣医師 渡辺亜希奈
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treat and treat!?

trick or treat!
ハロウィン当日ですね!
アニホスでは、今年もハロウィンケーキとクッキーをご用意しておりましたが
ご好評につき、当日を待たずして売り切れになりました。
ありがとうございました。

ハロウィンの時期以外でも、アニホス受付では、ワンちゃん用のおやつに
 『ボーロ』をご用意しています。
  
 ワンちゃんが病院を『嫌なところ』だと認識してしまわない 
ために、 診察・処置(treat)とおやつ(treat) をセットに することを習慣化すると
効果的な場合があります。

『病院』はまだまだ飼い主様にとっても、ワンちゃんネコちゃんにとっても『非日常』で
あり、『嫌なところ』であると認識されること が多いですが、
診察以外でも、お菓子 やケーキ を買いに来たり、お爪切りだけでも気軽に立ち寄れたり、お散歩の途中に ふらりと立ち寄ってお散歩仲間とおしゃべりしたり できるような、そんな身近な存在 になれたらいいなと考えています。

                         受付:利田
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猫の投薬

こんにちは。
今日はうちの猫のお薬の話です。

猫ちゃんにお薬をあげるのって大変ですよね。
皆さんどうしてますか?
うちのぼたんさんも毎日朝と夜にあげている薬があるのですが、
ドライフードに混ぜれば100%薬のみ置き去りですし、
缶詰に混ぜれば丸々食べないし・・・
おだててもお願いしてもとにかく拒絶!!

注射ポンプの中に缶詰少し入れ薬を入れまた缶詰でサンドにし
口を開け一気に喉に押し込む。

始めは良かったのですが、最近は上手に(?)喉を塞ぎ受け入れてくれず
図のような口から大量のよだれで反撃してくる始末(泣)

結局最近編み出した1番成功率の高いのが
①オブラートで包み置いておく
②チューブタイプのおいしいおやつを少々与える
③喉のすべりをよくしたところで仰向けにし口を開けIN。
④ご褒美に更にチューブタイプのおいしいやつでご機嫌をとる

これで今のところこの図のような恐ろしい姿は回避できています。
まあ、いつまで続くことやら・・・ですが・・・

どうしてもあげられない場合病院でも薬の投与だけでもやってますので
ご相談下さいね。

                               受付  菅沼
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元気!元気!

こんばんわ!
メディカルトリマー河合です!
だんだんと涼しくなってきましたね!

トリミングでも「涼しくなってきたのでそろえるぐらいのカットで・・・」という方も増えてきました。
でも、みなさん!わんちゃんの体温は人と違って平熱が高いのです。
なので、まだまだ短くても大丈夫ですよ!

メディカルグルーミングにきてもうすぐ2年のくるみちゃん☆
まだまだ元気いっぱいの2歳です!
皮膚が悪く2週間に1回薬浴で来院されています。
カットも予防のためにツルツルです!
小さいときから来院されているため、私たち仲良しなんです☆

くるみちゃんは自分のトリミングの番がくるまでトリミング室を走り回っています。
お泊りもへっちゃら!ままとぱぱがいなくてもお留守番できます!
おもちゃで遊んだり、走り回ったり!

ほんとーに、元気いっぱいな女の子!
くるみちゃんいつもありがとう!

私は、元気な女の子も男の子も大好きです!
これからの季節寒さに負けずに頑張りましょう!

メディカルトリマー河合
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防災セミナー


10月8日(土)に開催した防災セミナー 『災害時、あなたは自分のペットをどう守る?』は
3連休初日というご多忙の中、36組46名の飼い主様にご参加いただきました。

獣医師で災害対策委員会副委員長でもある木下勲先生をお招きしてのセミナーは
「ペットと共に非難をすることの難しさ」や「ペットのための備蓄品の乏しさ」など実際の被災地での経験をお話していただき、改めて自分の家族(ペット)は自分が守らなければいけないと考えさせられました。

しかし被災された方々の中でペットと一緒に生活をしている人は、毎日の散歩や食料確保のため外出する機会も多く、その中でお散歩仲間などのコミュ二ティーももち生き生きと前向きに生活をしているというお話も聞き、改めてペットと共に生活することの素晴らしさも感じました。

まだまだ「ペットと非難」ということには多くの課題がありますが、まずはできることからコツコツと、万が一のことを考え意識を高く持つことから始めていくことが大切なのだと思います。
セミナー終了後、お預かりしていたワンちゃん・ネコちゃんをお返しした時の飼い主様の笑顔や、「早く会いたい!」といそいそとお帰りになる飼い主様の笑顔、災害という難しいテーマではありますが、ご参加いただいた飼い主様は「自分の家族を守るためにできること」を一生懸命考えてくださったと思います。

アニホスでは今後もこのように飼い主様とその家族であるワンちゃん・ネコちゃんが安心して暮らしていけるようさまざまな情報を発信していきたいと思っております!


看護師 塚本
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