アニホスブログ

節分の日

今日は節分の日ですね
私は毎年節分に年の数の豆を食べるたびに自分の年齢を実感し一年の過ぎる速さに驚きます

さてここで質問です
私たちの一年はワンちゃんやネコちゃんにとって何年に相当するでしょうか

正解は、ワンちゃんで5~6年ネコちゃんで3~4年です
ワンちゃんネコちゃんはあっという間に私たちの年齢に追いつき追い越してしまいます
いつまでも若くて元気だと思っていたワンちゃんネコちゃんの衰えや体調不良に戸惑っている飼い主様もいらっしゃるかもしれません

加齢による足腰や視力の衰え、内臓の衰えには抗いがたいものもありますが、食事や体重の管理、定期的な健康診断により足腰の負担の軽減や病気の早期発見をすることが出来る場合があります
ワンちゃんネコちゃんの健康寿命を少しでも長くするためにも、定期的な健康診断をおすすめします
また、アニホスではシニアのワンちゃんネコちゃんの日々のケアに関するセミナーやアドバイスなどもさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください

獣医師 金澤
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2月はシニアケアセミナーを開催いたします!

昨今の医療の発展は目覚ましく、ご家族のわんちゃんネコちゃんたちも高い水準の医療を受けることができる時代になりました。
それに伴って介護が必要なわんちゃんネコちゃんの数も年々増えているのはご存知でしたか?

足腰が弱ってしまったり、定期的な通院が必要だったり、認知症のような症状が出たり‥‥
それぞれに症状が違うからこそ、それぞれに合ったケアが必要になってきます。

しかし、アニホスでは若さが希望であるのと同じぐらい、歳をとることは神秘的なことだと考えています。
介護という言葉から大変そうというイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、大切な家族であるワンちゃんネコちゃんに介護が必要になったときでも、より快適により幸せに暮らすための方法をお話しさせていただきます。

明日から使える具体的な方法から介護の強い味方となる便利グッズのご提案や、介護が必要なワンちゃんネコちゃんたちのためのアニホスケアホームのご紹介などもさせていただきます。
また期間限定となりますが待合室に介護グッズ展示ブースも設けておりますので、手に取ってお試し頂くことも可能です。

たくさんの笑顔をくれる最愛のワンちゃんネコちゃんたちが心地よく老いていける環境を作る手助けができればとこの機会を設けましたので、ご興味のある方は是非ともセミナーへのご参加をご検討ください。

日時など詳しくはお知らせをご覧ください。
ご不明な点がありましたらなんなりとお気軽にスタッフまでお申し付けください。

獣医師:木下翔太
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正月太りのなごり

みなさん寒い日が続いていますが体調は崩していませんか?
年末年始の忙しさがだんだんと落ち着いてきて、
気づくと自分の体がひとまわり大きくなっていて体重計に乗るのが怖い。
そう感じているのは私だけでしょうか…。
自分の体もそうですがわんちゃんやねこちゃんの体まで一緒に大きくなっている気がする。
なんてことはないでしょうか?
私の家のわんちゃんも最近体型が気になってきて、
自分自身のダイエットと共にわんちゃんのダイエットのこともを考えるようになりました。
そこで今回一緒に頑張ってみようと思っているのが「療法食」でのダイエットです。
わんちゃんねこちゃんのダイエットは、
人のように動いてカロリーを消費するより食事でカロリーを減らすことがメインになります。
そのため、必要な栄養素を減らさずにカロリーを抑える減量用の療法食による食事管理をすることで
健康的なダイエットを行うことができます。
人もそうですが、無理なダイエットは体調を崩してしまったり、
絶食をするとねこちゃんの場合、肝リピドーシスという命に関わる病気になってしまうため
絶対にしてはいけません。
自分の家のわんちゃんねこちゃんの体型が気になる方やダイエットを始めてみよう
という飼い主様がいらっしゃいましたらまずは一度病院に相談しに来て頂けたらと思います。

看護師 小林
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おおきなお友達は・・・

写真のおおきなわんちゃん、種類はご存じですか?

グレート・デーン!!
超大型犬の一種です。とても賢く、おおきな見た目とは違って優しくて甘えん坊な子たちでした。
実は姉妹の2匹ですが、左の子がアニホスの夜間救急にて一命を取り留めることができたのです。
今日はお姉ちゃんは手術後の抜糸と、妹ちゃんは健康診断にいらしてくれました。グレートデン専用のお洋服(ヒトが着れそう!)に私は興奮してしまい、記念にぱちりと頂きました☆
よくなって本当によかったね!

みなさんは胃拡張・胃捻転症候群という病気をご存じですか?

大型犬に多いイメージ、食後に運動すると起こりやすいイメージがあると思います。

もうひとつ大切なのは
『高齢の大型犬に多い!』というイメージを持って頂きたいです。
歳をとって、胃腸運動機能が低下してくると、胃の中で食物がたまりやすくガスがたまり、胃拡張を起こしやすくなります。
それが捻転してしまうとさらに胃が拡張し、周りの臓器を圧迫してしまい、臓器の壊死や虚血、不整脈を誘発して死に至る可能性が高い危険な状態になってしまいます。

捻転しているとどんな症状か??

・吐きたくても吐けない
・おなかが著しく張ってくる(グレートデンやセッターさんなど、胸のかなり深い犬は張っていても気付きにくい場合もあります)
・常にゲップをしている

やはり、吐く仕草を何回も行うのに、全然吐けないというのが一番の特徴かもしれません。

そんな時はまずはご相談のお電話を!!!
胃ガスを抜いたり、場合によっては緊急手術になることも。。。。

夜間でも上記のような症状は緊急の場合がありますので、お電話をください。
最後になりましたが、大型犬さんに多い病気ですが、近年ミニチュアダックスさんもなりやすい報告があり、実際にアニホスでもダックスさんの胃捻転の手術を行った場合もあります。

ご飯を食べたあとに吐くしぐさが続いたら要注意です!

獣医師 鈴木裕子


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今年は酉年

今年は酉年ですね。

先日、酉年にはチキンなどの鶏肉商品がよく売れる!というニュースをみました。


チキンの骨の誤食には注意が必要です!美味しそうな匂いにつられて間違えてワンちゃんが飲みこんでしまうかもしれません。
鶏の骨は噛み砕くと縦に割れて鋭く尖るので胃や腸を傷つける可能性があります。

また、串や爪楊枝も間違えて飲みこんでしまうと危ないので気をつけたいですね!
骨だけでなく、フライドチキンや唐揚げなど油分も多いので、下痢をしてしまうこともあります。

万が一、間違って飲んでしまった!という時はご連絡ください。

2017年もワンちゃんネコちゃんたちと楽しい1年を過ごしましょう。

看護師 仲田


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