アニホスブログ

大切な家族のために

こんにちは。
3月11日は忘れもしない東日本大震災の日でしたね。
あれから6年・・・
朝のNHKで、一緒に暮らしたくても暮らせない被災者と被災犬の話がありました。
飼主様は津波でお家や家族を失い、息子さんが残したマリちゃんが、たった一人の家族です。
避難先を点々とし、やっと今年1月に災害公営住宅に入れました。でもそこでは犬を飼うことができず、マリちゃんと暮らせないのです。岐阜県のNPO団体に引き取られたマリちゃんとは年に2回ほどしか会えません。
たった1時間の再会、でもその瞬間を飼主様もマリちゃんもとても大切に感じています。
「マリだけが支えなんだよ」飼主様の言葉が胸に沁みます。

NPO団体は一頭でも多く飼主様の元へ返そうと願ってはいるものの、現実はそう簡単にはいきません。
こうした被災したペットたちを支援するために、来月4月6日からアニホス「メモリアルデー」として支援金の募金活動を行うことになりました。
1年前の熊本地震で救護・保護活動をしている団体へ支援金として送られます。
多くのペットとその家族が幸せになれるように、ご協力お願いいたします。

メディカルグルーミング 和田
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アニホス攻略の裏技

こんにちは!

3月も後半にさしかかり、だんだんと春らしさを感じる日が多くなってきました。

春になると、人々も、動物たちも、植物たちもむくむくと新生活に向かって動き始めますが、

虫たち(ノミ・ダニ・フィラリアなど)も同様に活動を開始します。

 

 まだまだ若くて健康で、病院には普段はいかないというわんちゃんも、この時期だけは

狂犬病予防接種・ノミダニ予防・フィラリア予防と通院する機会が増えるかと思います。

アニホスでも、『予防の季節』である3月~夏ごろまでは、比較的混み合うことが多くなる時期です。

 

そこで!今回は、意外と知られていない診察の待ち時間がちょっと短くなる(かもしれない)裏技をご紹介します!

 

 

裏技①:自動受付機による診察の受付は朝730~行うことができます

    (診察の開始は900~です)

    特にご自宅が近い方は、一度730に受付をして、再度900に来院をしていただくと、待ち時間が短くなります。

裏技②:継続の薬は来院予定日の2日前までに電話で予約しておく

裏技③:獣医師を『指名なし』または『複数指名』にする

裏技④:爪切り・肛門腺絞り・フルコースなど、診察以外に実施する項目がある場合は

    受付時に事前に伝える

番外編:待ち時間に散歩をする

    ※待ち時間自体は短くなりませんが、待合室で待つのが苦手な子にはおススメです。お電話でお呼び出しいたします。

外に出る際は必ず受付にお声をおかけください。

 

いかがでしたか?

全部知っているよ~!というあなたはかなりのアニホス通です!

 

その他、お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

受付:利田 

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3月9日

こんにちは。
三寒四温などといわれる季節、すこしずつ冬の寒さが和らぎ過ごしやすくなって来ましたね。
3月は卒業式シーズン真っ盛り。出会いと別れの季節です。

レミオロメンの3月9日という曲はご存知でしょうか?
フジテレビ系ドラマ『1リットルの涙』の挿入歌でもあるこの曲のミュージックビデオは、
これまでの生活・人への別れと新しい生活への旅立ちのひとつである卒業式と結婚式当日を舞台に構成されています。
また、ところどころで歌詞とリンクしたシーンを織り交ぜながら、
人は決してひとりではなく、多くの人に囲まれ、支えられ、繋がりあい、分かち合いながら生きていることが映像にされています。
(参考: 3月9日(曲)https://ja.wikipedia.org/wiki/3%E6%9C%889%E6%97%A5_(%E6%9B%B2))


人間だけではなく、わんちゃんねこちゃんとの生活にも出会いと別れはつきものです。
よほどの事がない限り、彼らは人よりも先に老い、そして死を迎えます。

立つことや歩くことも不自由になり、食べることも、排泄さえもままならなくなってもなお生き続ける動物たちとの生活では、困ったことや不安に思うことが多々あると思います。

そんな飼い主様のお悩みや不安を少しでも解消するお手伝いをすべく、去る2月25日に
「無理のない介護をお家でも」と題したシニアケアのセミナーを開催いたしました。

アニホスは、セミナーや日々の診療を通じ、飼い主様や動物たちに寄り添う動物病院でありたいと思っております。
お困りのことがありましたらなんなりとお申し付けください。

獣医師 高野
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フィラリアの予防

みなさん、こんにちは!
最近段々と暖かい日が増えてきましたね。


暖かくなってくるとフィラリアという寄生虫を媒介する蚊も増えてきます。

フィラリアは心臓や肺に寄生するため、診断が難しく、感染し症状を示す頃には手遅れになることもあります。命に関わる症状を示す可能性がある病気ですが治療は対症療法になってしまうため、月1回の予防がなによりも大切になってきます。(症状は、わんちゃんは慢性的な咳、腹水、運動をしたがらない、ねこちゃんは突然死、呼吸困難、咳などです。)

予防期間は蚊の出やすい時期の4月~11月頃をおすすめしています。

アニホスではフィラリアの予防薬を何種類かご用意してますので、ご希望であればスタッフにご相談下さい。

                                        
                                     獣医師 日比


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狂犬病の予防接種について

こんにちは!

まだまだ寒い日が続きますね…
突然ですが寒い時期ならではの幸せってありませんか?
私の場合、休みの日に同じ布団で寝てるねこと、そのままぬくぬくと二度寝するときなんかがとても幸せです。


さて話は変わりますが、来月4月から6月は狂犬病予防のシーズンですね。
狂犬病の予防接種は法律で義務付けられている大事なワクチンなので受けましょう!
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、今年度(平成29年度)の登録は3月2日からで、もう既に始まっております。
また、普段病気と無縁な子も病院に来て定期的な健康チェックを受ける良い機会ですので、病院でお待ちしております!

獣医師 野田伊央
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