獣医師国家試験

今日はとっても寒いですね(>_<)

そんな日に、、今日と明日で獣医学生たちは国家試験に臨みます。
毎年、『獣医師』は何人くらい誕生するのか、御存じですか?

実は毎年1000人しか誕生しません。医師や薬剤師に比べたら少ないっ

アニホスにいる、小動物臨床獣医師もいれば、牛や馬などを診る大動物臨床獣医師、公衆衛生や食の安全を守る公務員の獣医師、動物園獣医師や野生動物関係に関わる獣医師、研究開発分野の獣医師・・・などなど、ここにも書けないくらいたくさんの職域に散らばっていきます。

ひとつの資格でこんなに職域が広いのも、獣医師は楽しいですね。

そんな私も○年前に国家試験を受けていましたが、勉強する量も膨大でしたので、何度も心折れそうになりながらも仲間と乗り越えられました。
たくさんゴロ合わせもあって、どのゴロなのかもわからなくなってしまう時も(笑)

きっとあんなに勉強することはないなーとも思いつつも、、小動物臨床獣医師も毎日が勉強です。
これからもアップデートし続けます!

鈴木裕子

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バレンタインデー

今日は2月14日のバレンタインです!
日本では女性から男性にチョコレートを渡します。
私は女性なのでチョコレートはもらえないものと諦めていましたが、なんと!飼い主様より、チョコレートをいただきました!!
ものすごくうれしかったです♪
ここのブログでも多くとりあげられていますが、獣医師としてちょっとだけ触れてみようと思います。
チョコレートは犬や猫が食べてはいけないということは有名ですよね。わんこさんやにゃんこさんにチョコレートを与えることはないと思いますが、結構チョコレートを誤食してしまって来院される患者様は多いのです。ごみ箱やご主人様のカバンの中をあさってしまったり、特にこの時期、家の中にはチョコレートが存在するケースが多いため、まさか!?というところで食べてしまうことがあるのです。では、チョコレートを食べるとどんなことが起こるか知っていますか?
チョコレートに含まれるメチルキサンチンアルカロイド(テオブロミン、カフェイン)の過剰摂取によるもの、チョコレートの種類(カカオの含有量)により含まれるメチルキサンチンの量が異なるため、摂取したチョコレートの種類を把握することが重要になります。症状としては、初期には興奮、神経障害、神経衰弱、口渇、嘔吐です。急性例では活動過剰、運動失調、下痢、利尿。重症例では間代性痙攣、過温症、突然死などがみられることもあります。難しい言葉が並びましたが、主に神経の症状が出る、ということです。その作用が強いと突然死を招く恐ろしい中毒のひとつなのです。
チョコレートはわんちゃんが好んで食べてしまうことがあるようなので、隠していても簡単に嗅覚で見つけてしまいます。そのため、極力わんちゃん、ねこちゃんの手の届かない場所(戸棚の中や冷蔵庫など)に保管して頂き、万が一、大切なわんちゃん、ねこちゃんがチョコレートを誤って口にしてしまった時は、どのくらいの量を口にしたのか、カカオの含有量はどのくらいか、いつくらいに食べなのかなどをわかる範囲で確認して獣医を受診することをお勧めします。
獣医師 北原裕子
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折り紙アート

ハッピー・バレンタイン!!

さあ、いよいよバレンタインデーが近くなってきました。
みなさん、心の準備はOKですか?
「愛」と言えば赤い薔薇ですよね。

バレンタイン→告白→カップル誕生→ラブラブ♡
→あなたを愛す→赤い薔薇→バラの花束

という連想ゲームのようなというか、
私の勝手な妄想が暴走し、バラの花束になりました。

これ、1枚の折り紙で1つの薔薇作ってます。
重ねて張ったり、切ったりしてないんですよ。
「凄い!。これ考えた人!!\(◎o◎)/!」
って思いながら作ってました。

もうしばらくは飾ってますから見に来て下さいね

                        菅沼
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知っておくといいこと♪


こんにちは!
あっという間にもう2月ですね。
まだまだ寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしですか?

急ですが、今週の土曜日は何の日でしょうか!
そうです、バレンタインデーです。

バレンタインデーといえばチョコレートですね。
チョコレートは甘くて美味しいのですが・・・わんちゃんやねこちゃんが食べてしま
うと「チョコレート中毒」というものになってしまいます。

ここまでは知っている方も多いかと思いますが、ではなぜ中毒になってしまうでし
ょうか。

わんちゃんやねこちゃんはチョコレートに含まれるテオブロミンという成分を代謝
する速さが遅いので大量に食べてしまうと体にとって害になってしまいます。

中毒の症状としては
・嘔吐
・発熱
・筋肉のけいれん etc...

などが考えられます。

もしも、チョコレートを食べてしまった場合は至急お近くの動物病院に連れて行き、適切な処置をしてもらってください!

チョコレート以外にもまだまだわんちゃんやねこちゃんが食べてはいけないものがあるので日頃から知っておくと何かあった時に対処しやすいですね☆


写真はアニホスの看板猫らくちゃんです!
らくちゃんはチョコレートより寝ることのほうがお好きみたいです・・・笑


看護師 花本



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寒い日が続きますが・・・

こんにちわ!
最近は寒い日が続き、先週は雪が降りましたね。
明日も雪が降るとの事でうちは電気ストーブが手放せません・・・。
動物にもこの寒さは堪えるのか、我が家の猫達も電気ストーブにぴったりくっついて過ごしています(笑)
ただこの便利な暖房器具も、使い方を誤ると動物の毛が焦げてしまったり低温やけどの原因にもなってしまうので注意が必要です!
ハロゲンヒーターや石油ストーブ等は近すぎるとわんちゃんや猫ちゃんの毛が焦げる原因になってしまう事も・・・。
私の知人の白猫ちゃんはそれで真っ白な毛が茶色くなっちゃいました(汗)
便利なホットカーペット等も、長時間わんちゃん猫ちゃんがくっついて寝ていると低温やけどの原因になってしまうので、つけっぱなしには気をつけましょう!

寒い日が続いて暖房器具が活躍する時期ではありますが、外出の時にはつけっぱなしにせず必ずOFFにする様気をつけましょうね。
最近ではタイマー機能が付いている便利なものもあるので、うまく活用して快適にこの冬を乗り越えましょう!

看護師 江崎
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