折り紙アート

今年もまたハロウィンの季節がやってきました。
アニホスの森でも仮装パーティーの準備で皆、大忙しです。

箒を持ったたぬきさん、
それは「魔法使い」ではなく「メイドさん」になってますよ。
タキシード風の熊さん、
紳士というよりパジャマ風になってます。
ドレスのきつねさん、
しっぽが出てますよ~。
猫さんはリボンが大きすぎて歩けない??

でもみんな楽しそうだからいいかしらね
                           受付 菅沼
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ねこちゃんの飼い主さまへ

ねこちゃんを病院に連れて行くことは、ねこちゃんにとっても家族にとってもストレスが多いものです。かといって、健康診断や病気、予防の時には連れてこなくてはなりません...
そこで今日は、アニホスにねこちゃんを連れて来ていただく際に、ねこちゃんになるべくストレスをかけないためのポイントです。
まず、ねこちゃんを連れてくるときには、使い慣れたキャリーを使いましょう。
普段からこのキャリーに慣れておくのも大事なことです。
普段過ごしている部屋の中にこのキャリーを置いておくと入って遊んだり、中で寝たりをして慣れてくれます。そうしていくと、当日キャリーに無理やり押し込んで…ということも減るかもしれませんね。
またキャリーの中にはその子のお気に入りの敷物を入れてあげましょう。これも普段使っているものだとねこちゃんも安心です。もしキャリーが外から中の見えやすいものでしたら、目隠しのための布をキャリーにかけて目隠しをすることでもねこちゃんのストレスは減るかと思います。
アニホスに着いたら、2階の広い待合室の一番奥のスペースがねこちゃん専用の待合所です。わんちゃんは視界に入らないよう仕切られていますが、わんちゃんの声が聞こえて怖がる子は、1階の待合スペースでお待ちいただいたり、お車でお待ちいただくのも良いかもしれません。2階の待合室から離れる場合は受付の者に一声おかけください。
ねこちゃん専用の診察室が主に3つあって、そこでの診察になります。診察室ではねこちゃんが安心するように、一緒にいていただけると助かります。
診察室からあとの、検査室、処置室、入院室はそのねこちゃんの性格などに合わせて静かなお部屋を選んだり、ねこちゃん専用の入院室に入る場合もあります。また感染症の猫ちゃんは専用の入院室になりますのでご安心ください。

おうちのねこちゃんが具合が悪そうだけど、連れて行った方がいいのか?というときにはまずアニホスにお電話ください。ご相談の上、その子にあった一番いい方法を提案させていただきます。お気軽にお電話くださいね。

獣医師 田辺
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脾臓のできものについて

こんにちは。朝晩はとても涼しくなり、金木犀の香りがとても心地よい季節になりました。

今回は脾臓のできものについてお話します。
脾臓とはなんだ?という方も多いと思います。
脾臓は簡単に言うと免疫をつかさどっていて、骨髄と一緒に造血機能のある臓器です。
血液がたくさん含まれていて、通常は赤~やや紫がかった色をしています。
通常胃の左下にあり、細長く舌のような薄い臓器です。


この脾臓、通常は特に悪さをすることはありませんが、時々高齢になると脾臓にできものができることがあります。

この脾臓のできものの嫌なところは、通常できものができてもすぐには症状に表れないことです。

できものの原因として、良性または悪性腫瘍、血腫(血のかたまり)、老齢性などがあります。
特に悪性の腫瘍であった場合は進行が速く、急に大きくなった腫瘍が破裂、出血して、ぐったりした状態で救急搬送されてくる子も少なくありません。

そうならないためにも、日々の観察と定期健診をお勧めします。
通常初期の脾臓のできものでは、直接血液検査に異常が出ることはありませんが、定期的に検査を実施することにより異常を察知できたり、次のステップとして超音波検査など実施する指標となります。

先日立て続けに二頭のワンちゃんで、特に症状はありませんでしたが、たまたま健康診断で脾臓にできものが見つかりました。
どちらの子も手術で脾臓を摘出し、その摘出した脾臓のできものも良性のものであったため、現在はとても元気に生活しています。
「あの時検査して、すぐに摘出してよかった~」と飼主様もおっしゃっていました。

当院ではDogドッグ、Catドッグを実施しております。特にご予約はいりません。この機会に是非行ってみてはいかがでしょうか?

獣医師 渡邉
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