今日の出来事

お地蔵様とお花

お地蔵様にまた素敵なお花を頂きました。

いつもありがとうございます。

最近は朝晩の寒暖差もあり、風邪を引いている方も多くなっております。

皆さま、体調管理に気を付けてお過ごし下さいませ。

                           受付 岡村

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適切なワクチン接種を!

都内の猫カフェでパルボウイルスが発生したと報道されており、一部で話題になっているようです。

 

パルボウイルスは猫汎白血球減少症ウイルスとも呼ばれています。

猫汎白血球減少症は死亡率の高い感染症であり、発生すると急激に重篤な症状を示します。

パルボウイルスは強力なウイルスで一般的な消毒薬、洗剤では死滅しません。

発症している猫ちゃんから人を介して(手足に付着して)他の猫ちゃんに感染するという事例もあり、対策が必要な感染症の一つです。

 

パルボウイルスへの有効な対策は、ワクチン接種をすることしかありません!

 

ワクチンによる副反応が心配な方は抗体価検査(抗体を持っているかどうか)も可能です。

詳しい内容はお気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。

先月ワクチンを接種したちんちゃんも元気に過ごしています。

 

獣医師 高野

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SDMAってご存知ですか?

SDMAってご存知ですか?

新項目、SDMAとは?

昔から特に猫ちゃんで多い病気といえば腎疾患です。最近、お水の飲む量が増えてきたり、尿の量が多くなったり、尿の色が薄くなったりしてきてはいませんか?そのような症状があるネコちゃん、ワンちゃんは特に要チェックです。

腎疾患に対するこれまでの血液検査や、腎臓のろ過機能を調べるための尿検査は、ある程度腎臓の機能が落ちてからでないと数値に表れてこないものでした。

それに対し「SDMA」というアミノ酸の種類を血液検査で測ることで、これまでの血液検査と比較してネコちゃんでは平均17ヵ月、ワンちゃんでは平均9.5ヵ月早く腎機能の低下を発見できる可能性があることがわかっています。 

実際、通常の血液検査では問題ない場合でもこの項目を測定すると異常値が見つかることがあります。 
腎臓は一度機能が落ちてしまうと、その機能を戻すことがとても難しい臓器です。それなので早期発見、早期治療開始がとても重要になってきます。よければこの機会に健康診断としても検討してみてはいかがでしょうか? 

獣医師 伊藤

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尿管閉塞のねこちゃん

昨年他院からご紹介いただきました両側の尿管が閉塞してしまったねこちゃんの手術後のレントゲン写真です。

この猫ちゃんは両側の尿管に結石がつまり、腎臓から膀胱に尿が排泄できずそのまま放置をすると後数日で死んでしまう状態だったのです。
近年増加して問題となっているねこちゃんの尿管閉塞は放置すると腎障害で死亡することも少なくありません。

緊急手術でしたが、手術にも耐えてくれて両側の腎臓から膀胱にバイパスを作成し、今も元気に生活をしております。
レントゲンの写真に写っている白いチューブがSUBシステムという腎臓膀胱バイパスのチューブです。

今でも定期チェックに来院され、バイパスのメンテナンスをしていますが、調子も良好とのことで我々も嬉しい限りです。

獣医師 高木勝久
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寒いですね

寒い日が続いておりますが体調崩されていませんか?

 

防寒対策にもいろいろありますが、

私はいつも背中にホッカイロを貼っています。

そのためいつも手足はポカポカ、

室内にいればあまり寒い思いはせずに過ごせています。

 

ですが注意していても数年前に低温やけどをしたこともあって、

痛い思いをしました。

 

ご自宅のワンちゃん・猫ちゃんでも暖房器具の近くで暖をとっている子が

見られると思いますが、ぜひしっかり様子をみてあげてくださいね。

本人も気づかないうちに低温やけどだけでなく

脱水や皮膚を悪くする原因になるかもしれません。

近くにお水を置いておくことも一つ対策になります☆

 

ご家族みんなで気をつけつつ、寒い冬を乗り越えましょう><

 

看護師 関東

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