アニホスの森の住人たち

弓削田院長の秘密

実は弓削田院長は極真空手3段です。
山村社長が写真を見つけてきたので、こっそりUPします。
(写真は2段 の頃の ものです)
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ワールドカップ

こんにちは!梅雨の晴れ間の日曜日。
きょうはサッカー日本代表の試合だったようですね~。
皆の応援が届いて勝てると良いですね。

弓削田直子


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折り紙アート

梅雨前だというのに、真夏のような暑さですね。
さて、6/4は虫歯の日。ということでアニホスでも
5/22~6/18までを「デンタル週間」としています。
森の熊さんも甘~いはちみつを食べた後にはしっかり
歯ブラシです。
この機会にお口の中のことで何か疑問がありましたら
何でもお聞きくださいね。
歯のケアで健康を維持しましょう
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私たちに出来ることと思い!

 毎日のテレビでは被災地の悲惨な情報が途切れることなく伝わってきます。ペットの情報も集まってきています。東京でも節電で通常の生活とは多少違ってきていますが、それなりに楽しめ、反省する毎日です。浪費におぼれていた私たちに節電は本当に身についたのかまだ疑問が残ります。

 被災された方々の心中と不便さを考えれば、私たちに出来ること、伝えることなどまだまだあることなのでしょう。


私たちに出来ることは何?
募金、ボランティア。その他は・・・?
被災した人たち、親を亡くした子供たち、悲観や怒り、絶望などそれぞれの思いを克服、改善して明るくなることが出来るのはいつになることなのだろうか?
 募金やボランティア行動など実務的に出来ることは多くの方々が協力しています。そして、思いを伝えるという精神的な部分や節電をはじめとした外部協力も重要な事の一つとして実行しています。これらは、今の危機的な時だけではなく長期的なものとなります。この両輪を心に刻みつけておくことは重要でしょう。失望から希望、そして未来を作る力を伝えましょう。

 今日は、福島在住のCATSの会員で被災されたご夫婦が東京で行われる例会に出席します。まだ交通網が改善したわけではありませんが、途中まで車で出て、動いている電車を乗り継いでくる予定だそうです。そんなにまでして無理しなくていいよと言うのは私たちの考えでした。会員たちの笑顔が見たい!心で支えてくれたお礼をどうしても言いたい!どうしても元気な会員に会いたい!そんな思いで不便を乗り越え出てきます。また、会員の中には実家が被災し後片づけに行っている会員もいます。

 一時的に東京で飲み水不足が起こったことから、神戸で震災にあった知人たちが、次から次へとペットボトルの飲み水を私の所に送ってきた。たくさんのペットボトルが集まった。今度は私がそれを東北の知人にそのまま送っている。神戸の知人たちには東京は大丈夫で問題ないと伝えているが、テレビで見ていると不便が伝わると言うことでした。この気持ちは神戸の自分たちが震災で大変なときに、物質面や心の面を支えてくれたことへの小さな恩返しと言っていますのでありがたく受け取っています。

 その人そのひとによって思いが違う。 お預かりしているワンちゃんも初めのころは精神的な不安もあり、眠れないようでしたが、最近は眠るようになり落ち着いてきました。
少しでも役に立てることはPet Clinicアニホスのスタッフの喜びです。


いよいよ狂犬病予防接種の時期が来ました。忘れないようにいたしましょう。
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リーダーシップは?

 今回の地震災害で一番考えていたことは「自分として何ができるのか?」だった。
 阪神大震災の時には3日目になんとか神戸に入った。その時の光景は今でもはっきり頭のどこかにあり、いつでも浮出てくる。その時被災した人たちが「何を求めている」かが一番思ったことだった。また、バラバラな情報と情報断絶、そして推測がさらに戸惑いを生んだ。まずは、全体的なことは大きすぎてやりきれなかった。目的を絞った行動を起こし、即席の組織を作って指令を出したら、周りの人たちは目的に向かい、いいアイデアや協力体制が立派にできた。「求められることを求めているところへ」が協力する中で基本と思った。

 そんなことを考えながら、今回は地震、津波、被害地の大きさなどから現地に入る行動ができなかった。私たちができることは、寄付、救援募金集め、そして現地の邪魔をしないことと思った。震災から2週間を経過して無事がわかった東北の友だちからメールが来た。返信が書けず、何も言えず時間が過ぎていった。まだライフラインがない。ガソリンがない。本当に何も無くしている。「頑張っている」「それ以上頑張れないだろうと思うくらい頑張っている」、とても頑張れとはいえない。テレビの情報よりさらにひどい現地の状況の情報であった。

 でも、被災しながら現地でリーダーシップを見せていることに胸が熱くなった。
しっかりしたリーダーが、リーダーシップという船の船長として指示を出せばいい。船の大きさはそのリーダーの素質によるのでしょう。小さい船は小回りが利き、大きな船はそれだけの人数がいて安心感がある。復興の道しるべを一番わかっているのは現地のリーダーと思う。現地に入ったボランティアの人たちも現地のリーダーシップの船に乗り、クルーの一員として協力できればと祈るものである。

 また、親を失った子供たちがどのくらいいるのだろうか?それは神戸の時は朝早く家族がそろっている時間でしたが、今回の東北地震は、親は仕事、子どもは学校に行っている時間帯であったことが子どもへの心配の一つである。私たち東京にいながら親を失った子どもたちに何ができるかを考え中です。
 もちろんペットのことも考えていますが、基本的にまずは人命とその人々の生活体制の形を作ってもらうことが優先と考えています。皆様がPet Clinic アニホスの募金箱に入れてくださった募金はそのような考えから、「日本赤十字社」にお送りしています。
 今後ともさらに継続した支援を行っていきたいと思っていますので末永くよろしくお願いいたします。


いよいよ狂犬病予防接種の時期が来ました。忘れないようにいたしましょう。
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