アニホスブログ

敬老の日

昨日は敬老の日でしたね。

三連休でしたので、おじいちゃんおばあちゃんまたは、お孫さんと過ごされた方も多かったのではないでしょうか。

 

わんちゃんやねこちゃんも私たちとおなじように年を取ります。

高齢(人間でいう60歳)となるのは、

大型犬で7歳、小型犬・猫で11歳前後です。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、アニホスの診察室にも年齢表が貼ってありますので、参考にしてみてください。

 

アニホスでは敬老の日ということで、ご高齢のわんちゃんねこちゃんに、表彰状を差し上げています。

表彰状と一緒に記念撮影も行っています。

できあがった写真はその場でお渡しできますので、ご希望の方はスタッフにお声掛けくださいね!

来院される際はお気をつけていらしてください。

 

看護師 中瀬

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お耳の話

気付けばもう秋ですね。

今年の夏はカラッとした暑い日が少なく、ジメジメした嫌な天気が多かったように思います。

そのせいか最近、お耳のことで来院される方が少し増えてきたようにも感じます。

みなさんのお家のわんちゃんねこちゃんはお耳を気にしている様子はありませんか?

ジメジメした天気が続くと耳の中がムレて菌が繁殖しやすくなります。

菌が繁殖すると今度は耳の中で炎症が起こり耳垢がたまってかゆみが出てきたりするので、

気づかないでいると外耳炎や、ひどいと中耳炎になることもあるので定期的なチェックが必要になってきます。

ぜひ一度お家でわんちゃんねこちゃんのお耳の中をチラッと覗いてみてください。

病院では爪切り・足裏カット・肛門線絞りと一緒に耳掃除も行うセット(フルコース)もありますので、気になる方はお気軽にスタッフまで声をおかけください。

 

看護師:小林

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お地蔵様のお花

今日は、薄いピンク(ちょっと分かり辛いですが)とブルーのカーネーション。

一昔前は、ブルーのお花って無かったように思いますが、

最近はよく見かけますね。

花瓶の色とマッチしてとても綺麗です。

ありがとうございました。

                  受付 菅沼

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糖尿病ってどんな病気?

今日は猫の糖尿病について少しお話しようと思います。

 

糖尿病と聞くと人間の病気としても身近ですし、お腹に注射を打つイメージが浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

 

糖尿病のリスク因子はずばり「肥満」です。

犬ではホルモンの関係で♀に多いのですが、猫の糖尿病は比較的♂に多い傾向があります。

 

太ってコロコロした後ろ姿は可愛らしいですが、循環器系、整形系の疾患のリスクが増すので健康という観点から見ると要注意です。

また避妊や去勢をした後もカロリーの需要と供給のバランスの関係で太りやすくなることも広く知られていますね。

 

そして猫の糖尿病ははっきりとした症状が出にくく、一見元気に見えますが

飼い主様に気にしていただきたい症状としては「多飲多尿、多食と体重減少」です。

ただしこのような症状が出る他の病気もいくつかあるので、すぐに糖尿病と決めつけず一度検査を考えてみましょう。

 

糖尿病は血液検査や尿検査で検出可能なので、「最近よく水を飲むなぁ」や「いつも通り食べるのに体重がどんどんへってきたなぁ」など気になる症状がある場合は早めに診察にいらしてくださいね。

 

そのままにしておくと元気がなくなってしまったり、膵炎を併発してしまうリスクがあるので血糖値をコントロールしてあげる必要があります。

病気のことから、普段の生活のお悩みまでなんでもご相談ください。アニホスにてスタッフ一同お待ちしています。

 

獣医師 木下翔太

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定期検診の大切さ

こんにちは!看護師の塚本です。

今回は私の愛犬ケビンのことについてお話ししたいと思います。

ケビンは15歳のジャックラッセルテリアです。

 

ケビンは15歳という高齢なこともあり、3か月から半年に一度血液検査や超音波検査等の定期検診を受けています。

今年の6月末も、いつもと同じように超音波検査を行ったところ、脾臓に腫瘍がみつかりました。

5月中旬にも超音波検査を行っていましたがこの時に腫瘍はありませんでした。

高齢で麻酔のリスクもありましたが摘出手術を決意。

しかし手術一週間前に腎盂腎炎を患い手術ができるような状態ではなくなってしまいました。

腎盂腎炎の治療をし、一時は生死の境をさまよいもしましたが元気食欲共に回復し、あと2週間ほどたてば脾臓の手術ができるかと思った頃、腎盂腎炎の経過のため超音波検査を行うと

脾臓の腫瘍から少しではありますが出血していることが発覚しそのまま緊急手術を行いました。

 

手術から1か月半、今では散歩も楽しめ食欲旺盛!

若いころの様に機敏な動きをしています。

写真は術後、10日のケビン!いい顔をしています。

 

今回のことで、改めて定期検診の大切さを実感しました。

なぜなら、脾臓の腫瘍がみつかった日も、出血が発見した日も、ケビンは元気いっぱいで食欲もあり、見た目では病気であることに気付けなかったからです。

 

犬や猫は一年で約四歳歳をとると言われています。

人と同じように一年に一度の定期検診では気付けないこともあります。

犬の高齢化が進む今、安心して過ごしていけるようこまめな定期検診をお勧めします。

 

動物看護師 塚本

 

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