膝蓋骨外方脱臼

みなさんこんにちは!

最近は、暖かくなり桜も綺麗に

咲いていて気持ちのいい天気ですね!

突然ですが、膝蓋骨外方脱臼をご存知ですか?

膝蓋骨というお皿の骨が外側に外れてしまう整形疾患のことです。

中型犬や大型犬にみられる病気であり、お皿が外れていることや、それによる痛みによって歩き方がおかしくなったりします。

なんと膝蓋骨外方脱臼は場合によっては、大腿骨という大きな骨が曲がってしまうことがあります!

お皿が外れている影響で、他の骨の形も変わるなんてびっくりですね!!

右上の写真は、そのレントゲン写真となります。

左右の足でお皿が外れていることがわかりますね。

このような場合は、手術でお皿の位置を治す手術だけでなく、大腿骨の形を元に戻す手術(大腿骨の強制骨切り)も同時に行います。

アニホスではCT検査によって、大腿骨の強制骨切りの時に、より正確に骨の形の評価を行なっています。

左下と右下の写真がCT検査により撮影した大腿骨の骨となります。

CT検査ってすごいですね!!

撮影した骨を3Dに構築することができ、骨がどのような形をしているのかよくわかりますね!!

このような検査を用いて手術へ向けての計画を立てて行きます!!

一番下の左と右の写真が手術後のレントゲン写真となります。

お皿が元の位置に戻り、大腿骨の形を強制したのがわかりますね!!

また、アニホスでは、手術後のさらなる歩行の機能回復を促すために、リハビリも行っています。獣医師と看護師でチームとなって、リハビリの内容を考えています。手術後に、リハビリを検討する場合もあるため、その子その子にあった手術後のプランを一緒に検討していきましょう!!!

獣医師 矢澤

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アニホスの森へようこそ〜オンライン院内ツアー〜

皆さんこんにちは!

 

2022年4月7日からアニホスメモリアルデーメモリアルデー(創立記念日)の一環として、『アニホスの森へようこそ〜オンライン院内ツアー〜』の動画を配信しています。

アニホススタッフがアニホスの裏側を撮影しました!

アニホスの飼い主様限定公開になりますので、ペット手帳に登録していただいている皆様はURLをクリックしていただきご覧くださいませ。

待合室や診察室にもQRコードが載っているポスターが貼ってありますので、そちらからもご覧いただけます。

 

スタッフみんなで協力して、動画撮影をいたしました。

初めての動画配信となるため、お見苦しい点も多々あるかと思いますが、お時間がある時にぜひご覧ください。

 

<補足説明>

・「感染症の患者様」の件は、カビ(真菌など)の症例を想定して作成しています。

・普段のレントゲン室などでの撮影は、防護を徹底しておりますが、わかりやすく配信するため、この動画では簡易的な防護服のみでの撮影をしております。

・一部動画に写っている飼い主様・患者様は全員、撮影の許可をいただき撮影しております。

 

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続・お散歩

 

本日はアニホスの一員、ちんたんの日常の一コマをお届けします。

 

以前もちんたんのお散歩の様子をお届けしましたが、

(2021年10月25日のブログです)

ちんたんが可愛すぎるのでまた載せました^^

 

ちんたんはスタッフの休憩に合わせてお散歩をしていますが、

この日はお昼の休憩室で会えなかったので終業後に会いに行きました。

スタッフが歩く隣を一緒についてきてくれてとても嬉しいです。

たくさん歩いたあとは少し休憩。たくさん撫でられてご満悦のちんたん。

その時のおしりが可愛すぎて写真を撮りました。

 

私たちスタッフもちんたんにはいつも癒されているので

これからも感謝の気持ちを込めてお世話していきます。

 

 

看護師 関東

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オトスコープってご存じですか

こんにちは。

最近暖かくなったり寒くなったりで大変ですが、皆様体調はいかがでしょうか。

今回は耳のお話です。

 

皆様オトスコープって聞いたことありますか?

あまり聞きなれないと思いますがオトスコープとは耳用の内視鏡のことをいいます。

アニホスでは従来の耳鏡とオトスコープを使用し耳の診察をしています。

一般的な外耳炎は従来の耳鏡で観察し、必要に応じて耳道の洗浄をしています。

耳道洗浄では治らない場合や耳垢が洗浄で取り切れない場合、オトスコープを使用し耳道の奥の観察や腫瘍などがないか確認しています。

またオトスコープは写真や動画を記録することができるため、飼い主様に耳の中を撮影した画像を一緒に見てもらうことが可能になります。

耳の処置が苦手な子は難しいこともありますが、通常オトスコープでの観察のみであれば麻酔をかけることなく実施できます。(診察が混雑している場合はお預かりになります。)

ただし、オトスコープを用いての耳道奥の処置や腫瘍の精査のための組織生検などは全身麻酔が必要になります。

オトスコープに興味がある方やご不明な点などございましたら診察時にお尋ねください。

 

写真はアニホスでオトスコープを用いた耳道内の組織生検の様子です。

占拠していた部位および生検により炎症性ポリープ(真珠腫疑い)と診断しました。

 

獣医師 呉竹

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🌷お地蔵様とお花🌷

だんだん暖かくなってきて、春へ向かってまっしぐらですね❣

昨日は大きな地震もあり、わんちゃんねこちゃんもびっくりされたことかと思います。

アニホススタッフの小さなおともだちたちも、びっくりして走り回ったり、

おびえて抱っこ抱っこ!攻撃をしたり、机の下に一目散に隠れたり・・・

と夜遅くにも関わらずてんやわんやでした😂

 

さて、そんな中、飼主様からまたも立派なチューリップの花束をいただきました🌷

さっそくアニホスのお地蔵様へ飾らせていただきました!

いつも素敵なお供え物で彩っていただきありがとうございます☺

 

嬉しいことも悲しいこともアニホス地蔵尊はすべてを受け入れてくださいます。

ご来院の際、ぜひご覧ください🎵

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