8月が終わり、やや涼しくなってきましたね。
来週はまた雨が多いとの予報。。。

暑い盛りの8月が終わって、重い病気を抱えていたり、かなりのご長寿のわんちゃんねこちゃんの飼い主様と、『先生、夏を越せそうだね』と言葉を交わすことができてきました。
サングラスがばっちり似合うゆきちゃんも、大きな病気を抱えて頑張ってくれているコのひとりです。

一日でも長く楽しい時間を飼い主様と共に・・・を一番に、日々アニホスのスタッフは強く思いながら奮闘しています。

季節の移ろいは意外と早いな～と（年々早くなっていくように）思いますが、ひとつひとつ季節を超えていくのって、本当にすごいことなんだなと改めて思う9月の頭でした。

9月7日は24節季によると『白露』といって、秋の気配が深まり、露の量が増えてくるそうですが、、、
まだまだ秋！って感じではないですね（笑）

秋になると、おいしいものが多くてうっかり食べすぎたり、わんちゃんねこちゃんにとって毒となるもの（例えばブドウ→腎機能障害）もあったりするので、要注意です！

獣医師　鈴木裕子

厳しい残暑が続いていますが飼い主様やワンちゃん猫ちゃんにおきましてはいかがお過ごしでしょうか。

「うちの子最近お水よく飲むわ、暑いから仕方ないかな」
「今日も暑いからお水の減りが早いね」

ということはありませんか？
暑い時期はやはり飲水量が多くなりがちです。でも、実は他の病気が原因でお水をたくさん飲んでいる可能性もあります。一日で体重１ｋｇあたり１００㏄以上のお水を飲んでいる（体重５ｋｇのワンちゃんだと一日５００㏄以上のお水を飲む）と病気の可能性が考えられます。
飲水量が多くおしっこをたくさんする病気として、腎臓病や子宮蓄膿症、ホルモン疾患などがあり、これらは血液検査や画像検査で調べることが出来ます。この頃お水を飲む量が増えたなと感じたら、まず１週間ほど毎日飲水量を測ってみてください。そして明らかに上記の量に近いようでしたら診察をおすすめします。

獣医師　金澤

「気持ちいいよー」

「皆も乗せてみて～」






※マナちゃんの飼主様、お写真のご提供ありがとうございました。 

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