こんにちは。台風が来たり、不安定な気候が続いていますね。
そんな雨の降る8月26日の水曜日の早朝、私は一匹のわんちゃんと出会いました。場所は常盤台駅の踏切の前の通り。車を運転していた私は目を疑いました。一匹のわんちゃんが踏切に向かって道の真ん中を歩いていたのです。最初は飼い主様とリードなしでお散歩をしているのだろうと思っていたのですが、その風貌と踏切にかなり近づいていくのに止める人がいないことから、迷い犬もしくは野良犬だろうと判断し、慌てて車を止め保護しました。その時のわんちゃんの様子です。雨に濡れて毛がもずくの様に見えたことから、勝手ながら「もずちゃん」と命名させて頂きました。

そんなもずちゃんですが、保護した時、体中に毛玉が絡みつき、足先のパッドやしっぽ、耳の終りがどこにあるかも分からない状態でした。また、その毛玉にはうんちがついて固くコーティングされており、画鋲の刺さっている足もありました。そして、耳は真っ黒で異臭を放っていました。

　そこで看護師さんやトリマーさんに協力していただき、もずちゃんの毛刈りやお耳のそうじなどを行いました！もずちゃんはたくさんの毛を身にまとっていたことがこの写真からもよく分かりますね。性格はとっても人懐っこくて静かな良い子です！でも、少し怖がりさんです。
　今回のもずちゃんとの出会いで、ワンちゃんやネコちゃんを飼うことの責任などを改めて考えさせられましたし、アニホスで働く人たちが本当に動物好きであることを実感し嬉しく思いました。色々協力してくださった方やかわいがってくれてる方に感謝です！