2月22日はニャン、ニャン、ニャンで猫の日。誰が決めたのかな?誰でもいいね!ただのごろ合わせ。
ところで猫と言えば爪とぎ。家の中で爪とぎをされる。猫好きにはなんでもないことですが、障子の枠が減り、柱が傷だらけ、時として椅子の足まで傷があるということが起こっています。
我が家の猫は不妊手術をするとき(一歳以内)に四足の爪も全て手術で取りました。えっ!爪を取ってしまうのかわいそう!というふうに思う人が多くいます。
では、爪を取った後の猫の行動を少し説明しましょう。
爪を手術で取ると生えてきません。では、高いところに登れないとか、獲物を取れないとか、いろいろ考えるでしょう。でも通常の猫の行動と全く変わりがありません。ネズミを生きたまま咥えて家に持ち帰ってきます。その時は家中が大騒ぎになりますが猫は平気な顔。また塀にも登り屋根の上も難なく歩きます。ただ、外での縄張り争いで爪が無いので声だけはり上げています。特に我が家の猫は野良猫でしたので家人にも爪を立て抵抗することがあります。同居の犬が時々猫パンチを食らっていますが、目に当たっても傷がつくことがありません。
家の中では、気に入ったところで爪とぎをします。通常の爪とぎと同じ行動です。でも爪が無いので家具が傷つくことがありません。革張りソファから飛び降りるときにも後ろ脚にも爪がありませんので傷が付きません。
猫がいるのに猫の爪とぎ痕が残らないので快適な生活環境が保たれています。
猫の爪を取った家庭では皆さま喜んでいます。爪とりはあまり普及していませんが、猫の爪でお悩みの方はご相談ください。