カルガモの親子

5月30日、日本大学生物資源科学部に出かけた。台風2号の去った後でものすごい風が吹き荒れていた。
学内の本館横にある池で、毎年のことではあるがカルガモが子供を連れていた。今年は5羽の子供たちである。

風の強い中、母親が本館喫茶店の横を子供たちを連れて歩いてきた。
のんびり和やかな光景である。

しかし、今日はいつもと勝手が違った。
折からの強風にあおられて子供が転がった。

それを見ていた女子学生がポリ袋を手にはめてその子を拾い上げて池に戻した。
次々と子供を捕まえて池の中に離していた。
人間のにおいがつくといけないのでポリ袋を手にはめたらしい。

動物のことをよく知っている学生たちでした。

ほっとした一幕でした。





フィラリア予防の時期です。忘れないようにいたしましょう。

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