こんばんは。
肌寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年の1月に 日本獣医がん学会 に参加し、学会発表をしてきました。
今回発表したのは
「嚢胞構造を伴う腎臓肉腫NOSの犬の1例」 です。
動物医療では、腎臓腫瘍や嚢胞性腎腫瘤についての報告はまだ多くなく、診断や評価については情報が限られています。
一方、人の医療では、嚢胞性腎腫瘤の評価方法として
「ボスニアック分類(Bosniak分類)」 という、CTやMRIを用いて嚢胞の構造や内部の特徴を評価する方法が広く用いられています。
もちろん、そのまますべてを動物医療に当てはめることはできませんが、腎嚢胞性病変を考えるうえで参考になる部分も多いと感じました。
学会では、さまざまな病院や専門分野の先生方とディスカッションすることができ、とても勉強になりました。
普段の診療では得られない視点や意見をいただけるのも、学会の大きな魅力です。
これからも日々研鑽を重ねながら、アニホスからも少しずつ情報発信をしていければと思っています。
ちなみに、写真は我が家の愛猫 ぶりちゃん です。
獣医師 呉竹