こんにちは、新型コロナ感染拡大に伴う自粛期間が続いていますね。
どうしても家にこもりがちになり、冬の寒さと相まって気分の沈んでしまう方もいらっしゃると思われます。
そんな現状、室内で楽しめるアクアリウムはいかがでしょうか。
アクアリウム…定義は様々ですが、ざっくばらんに言ってしまうと「水槽で何かを飼育すること」です。
「そういえば昔、金魚やメダカを飼っていたなあ…」という思い出のある方も多いのではないでしょうか。
水槽という小さな空間で完結しているアクアリウムは、屋内で行う趣味に最適です。
水草の緑色や、程良い水音は心をリラックスさせると言われています。
とはいえ生き物を扱う以上、前準備はしっかりと整えておかなければいけません。
それじゃあ始めてみようか…となった時、どういった物が必要になってくるでしょうか?
水槽、ヒーター、ろ過装置、エアレーション、水温系、水質調整剤、底砂、餌、各種メンテナンス用品…。
色々とたくさんある中で、なんといっても真っ先に挙げられるのは生活空間である水槽ですよね。
この時に「初めてだから小さな水槽にしよう」と思う方が多いのですが、実は初心者ほど大きな水槽にした方が良いと言われています。
理由は簡単で、水の量が少ないほど水質が悪化しやすく、水温が上下しやすいからなんですね。
そして小型水槽で飼育できる小さな魚などは、体が小さいぶんその影響をダイレクトに受けやすいのです。
これが初心者ほど水槽は大きい方がいいと言われる最大の理由です。意外でしたか?
といってもいきなり90cmや120cmの水槽を揃えられる方はなかなかいないと思われますので、まずは良く見かける60cm水槽を検討してみるのがいいかもしれませんね。
もちろん、事前の勉強と準備次第でいきなり小型水槽からでも十分始められますよ。
看護師 角田
ジャーマン・ラミレジィのペア。ドイツラムとも呼ばれる。
体格やヒレ、発色の違いにより雌雄の判別は容易。