数ヵ月前に手術を実施しました肝細胞癌のわんちゃんのCT-3D画像です。
1枚目の画像の緑色の部分が全て癌です。
上腹部を占拠するように肝細胞癌が存在します。
これだけ大きくてもわんちゃんの肝細胞癌は他に転移がなく外科切除でしっかり取り切れれば完治も見込めます。
1枚目の画像の緑色の部分が全て癌です。
上腹部を占拠するように肝細胞癌が存在します。
これだけ大きくてもわんちゃんの肝細胞癌は他に転移がなく外科切除でしっかり取り切れれば完治も見込めます。
2枚目の画像は癌の中を走る血管を描出したものです。
肝臓腫瘍を切除する場合、予めCT画像を撮影してこの血管走行を頭の中に入れながら手術をします。
肝臓の中を走る大きな血管から出血をさせてしまうと命取りになりかねません。
安全性を担保しつつ確実に癌を取り除くためにアニホスでは、予めCT検査を実施した上で手術プランを複数の獣医師でディスカッションしております。
このわんちゃんも無事に腫瘍を取り切り、とても元気になりました。
現在は再発がないか定期チェックをさせていただいてます。
獣医師 高木勝久
肝臓腫瘍を切除する場合、予めCT画像を撮影してこの血管走行を頭の中に入れながら手術をします。
肝臓の中を走る大きな血管から出血をさせてしまうと命取りになりかねません。
安全性を担保しつつ確実に癌を取り除くためにアニホスでは、予めCT検査を実施した上で手術プランを複数の獣医師でディスカッションしております。
このわんちゃんも無事に腫瘍を取り切り、とても元気になりました。
現在は再発がないか定期チェックをさせていただいてます。
獣医師 高木勝久