じめじめした日が続いてますね。
東京都心では8月に入ってから17日間連続の雨で、
昭和52年の8月に次いで2番目に長い記録だそうです。
さて、高温多湿になると増えてくる病気に『皮膚病』や『外耳炎』があります。
皮膚のバリア機能が低下して、細菌やマラセチア、ノミやダニの繁殖が活発になることが原因と言われています。
最近、耳をよく掻くなあ、お腹を気にして舐めるなあ…という子はいませんか。
そんな子はお腹の皮膚が赤くなっていたり、耳垢が増えて皮膚が赤くなっているかもしれません。
ひどくなる前に、一度アニホスに診察にいらしてください。
それでは、まだ不安定な天気が続きますが、皆様も体調に気をつけてお過ごしください。
獣医師 野田伊央