こんにちは!
9月は台風の季節ですね。
みなさんは、台風にひとつひとつ名前が付けられていることをご存知ですか??
毎年1月1日から発生した順に第1号、第2号と名づけられていくのですが、第何号という呼び名の他にも、
実は名前があるのです。
例えば、現在関東に1番近づいている台風18号は、イーウィニャ(EWINIAR)という名前で、
現在沖縄に接近中の台風17号は、ジェラワット(JELAWAT)という名前だそうです。
台風に名前があるなんて、面白いなぁ、どんな風にして名前をつけているのかなぁ?と思って、調べてみました。
台風には従来、米国が英語名(人名)を付けていたらしいのですが、平成12年(2000年)から、
北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前
(加盟国などが提案した名前)をつけることになりました。
平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、
発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後141番目には再び「ダムレイ」に
戻るそうです。
台風の年間発生数の平年値は25.6個らしいので、おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。
140個の名前を見ていると日本語名もありました。
テンビン(天秤座)、ヤギ(山羊座)、ウサギ(うさぎ座)、カジキ(かじき座)、カンムリ(かんむり座)、クジラ(くじら座)、
コップ(コップ座)、コンパス(コンパス座)、トカゲ(とかげ座)、ワシ(わし座)など、日本語名は星座から取ったようです。
140個の名前、それぞれに意味があって、見てみると面白いです。
もし興味がある方は、ぜひ調べてみてください♪♪
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