当院では、がんをはじめとした疾患の治療で、治療効果を上げ、単に寿命を延ばすというだけでなく、クオリテイ・オブ・ライフ(Quality of Life )として、生活の質を考え、残された生活の中でどれだけ苦痛が少ないようにできるかを重要視しています。特に、完治が期待できない終末医療では、生活の質の維持向上こそが治療の目的となっています。
がんの治療方法として、外科的療法、化学療法、放射線療法がありますが、これに本来そなえ持っている免疫力に着目して、がんの治療が試みられ始めました。
外科的療法(手術)は、腫瘍の摘出・摘除をすることで、早期に発見が重要です。また、摘出しても再発の可能性があります。
化学療法(抗がん剤)は、がん細胞を死滅させます。しかし、副作用があり、免疫力を低下させてしまいます。
放射線療法は、獣医大学など高度医療施設での治療になります。また、正常細胞に影響を及ぼしますので専門的な知識が重要です。
免疫療法は、近年研究され始め、活性リンパ球療法といって副作用が少ないのを特徴としています。生活の質の向上が得られるようになります。
食品の免疫療法
βグルカン(アガリクスなど)を食させます。
これらの治療法が単独、または組み合わせでおこなわれます。
当院では、「自己活性化リンパ球療法」を試みています。担当の獣医師にご相談ください。しかしまだ、どんながんに効果があるかなどはヒトでのデータは多くありますが動物でのデータが乏しく不明の点が多くありますのでご了承ください。
リンパ療法についてのまとめ(動画・1.1MB)
「自己活性化リンパ球療法」とは?
がんにかかっている動物からがん治療を始める前に8ml〜10ml採血します。そして、免疫をつかさどる細胞「リンパ球」を分離します。分離したリンパ球の培養を行い、活性化・増殖させ、がんに対する攻撃力の強い細胞を育てます。通常7日間(最長で10日間)の培養後、増やしたリンパ球を30mlの活性化リンパ球浮遊液となります。活性化リンパ球浮遊液を培養用の採血を行った動物へ静脈点滴で戻します。この点滴は1週間間隔で2回行います。これは自分のリンパ球を活性化させ、増やしてから体内に戻すので、手術後に体力が弱っている自己免疫力が回復します。もともと自分のリンパ球ですので体への負担は化学療法剤より遥かに少なくて済みます。以上より、生活の質を維持できる体に優しいがん治療法であるとともに、再発や進行が防げる可能性のある治療法としてヒトでは先に実施されております。
がんの治療方法として、外科的療法、化学療法、放射線療法がありますが、これに本来そなえ持っている免疫力に着目して、がんの治療が試みられ始めました。
外科的療法(手術)は、腫瘍の摘出・摘除をすることで、早期に発見が重要です。また、摘出しても再発の可能性があります。
化学療法(抗がん剤)は、がん細胞を死滅させます。しかし、副作用があり、免疫力を低下させてしまいます。
放射線療法は、獣医大学など高度医療施設での治療になります。また、正常細胞に影響を及ぼしますので専門的な知識が重要です。
免疫療法は、近年研究され始め、活性リンパ球療法といって副作用が少ないのを特徴としています。生活の質の向上が得られるようになります。
食品の免疫療法
βグルカン(アガリクスなど)を食させます。
これらの治療法が単独、または組み合わせでおこなわれます。
当院では、「自己活性化リンパ球療法」を試みています。担当の獣医師にご相談ください。しかしまだ、どんながんに効果があるかなどはヒトでのデータは多くありますが動物でのデータが乏しく不明の点が多くありますのでご了承ください。
リンパ療法についてのまとめ(動画・1.1MB)
「自己活性化リンパ球療法」とは?
がんにかかっている動物からがん治療を始める前に8ml〜10ml採血します。そして、免疫をつかさどる細胞「リンパ球」を分離します。分離したリンパ球の培養を行い、活性化・増殖させ、がんに対する攻撃力の強い細胞を育てます。通常7日間(最長で10日間)の培養後、増やしたリンパ球を30mlの活性化リンパ球浮遊液となります。活性化リンパ球浮遊液を培養用の採血を行った動物へ静脈点滴で戻します。この点滴は1週間間隔で2回行います。これは自分のリンパ球を活性化させ、増やしてから体内に戻すので、手術後に体力が弱っている自己免疫力が回復します。もともと自分のリンパ球ですので体への負担は化学療法剤より遥かに少なくて済みます。以上より、生活の質を維持できる体に優しいがん治療法であるとともに、再発や進行が防げる可能性のある治療法としてヒトでは先に実施されております。