去る7月29日、診察終了後にユトレヒト大学の獣医外科専門医であるJolle Kirpensteijn先生をお招きし、「前肢、頸部および体幹部ならびに後肢の創閉鎖テクニック」という興味深い講演をしていただきました。
腫瘍を切除する際、なるべく腫瘍が残らないように大きく切除するのですが、腫瘍がある場所によっては、なかなか大きく切除することが難しい場合、まわりの皮膚を大きく取って傷を閉鎖する(皮弁術といいます)ことが出来ます。
専門的な皮弁術のテクニックを学び、また更に知識をアップデートすることができました。今後の診療に役立てていけたらと思います。
PetClinicアニホスでは、このように定期的にスタッフ向けセミナーを実施しております。