1949年の今日は、インドのネール首相から台東区の子供たちへ象のインディラが贈られた日だそうです。
戦時中の法律により、上野動物園からは2頭いた象がいなくなった事はご存知の方も多いと思います。
そして、戦後しばらく象のいない上野動物園が続きました。
しかし、どうしてもまた上野動物園で象が見たいという、台東区の子供たちの願いとさまざまな働きに心打たれた、インドの当時の首相が一ヵ月かけて航路で象を送ってくださったそうです。
そうしてやってきた15歳の雌の象、インディラは1983年49歳で亡くなるまで、上野動物園で子供たちに夢を与え続けてきたのです。
願うだけでなく、行動に起こした子供達の勇気がもたらした、ステキな話だと思いました。
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