3連休最終日の今日はとってもいいお天気です。
みなさんはどこかにお出かけに行きましたか?
アニホス川口は三連休中も通常通り診察しております。
今日は午前中だけでワンちゃんの“肛門嚢破裂”の患者さんが2件きていました。
肛門嚢とは、ワンちゃんネコちゃんの肛門の両脇にある分泌腺で、
中には臭いのきつい分泌物がたまっていて、これは
イタチやスカンクの臭い袋と同じように、通常は怒ったり興奮した時や排便時に排泄されます。
しかし、家庭の中で飼われているワンちゃんネコちゃんは、野生のイタチやスカンクのようにこの臭い袋を
使うことは少なく、たまっていった液体はだんだんと濃縮されて固形になり、よけいに出にくくなってしまったり、
感染を起こしてしまったり、ついには破裂してしまったりします。
これが“肛門嚢破裂”です。
こうなってしまうと、痛みが出るのはもちろんですが、炎症により熱が出てしまったり、
元気や食欲がなくなってしまうこともあります。
“肛門嚢破裂”を予防するためには、定期的(それぞれの子によって溜まる間隔は違いますが、1ヵ月くらい)
にCHECKし、溜まっていたら絞り出してあげる必要があります。
肛門嚢は肛門の斜め上あたりを押して絞り出すことができますが、
それぞれの子によって硬さや絞りやすさも違い、無理に押しすぎたことで破裂してしまう場合も
あるので、初めは病院で一緒に練習しましょう!
肛門嚢が溜まっているワンちゃんは、後ろ足を前に投げ出し、床にお尻を擦りつける動作をすることがありますので、
おうちのワンちゃんがこんな風にしていたら要注意です。
ネコちゃんはお尻を擦りつけるよりも、お尻を舐めたりすることの方が多いようです。
太ってしまったり、高齢になることで、肛門の周りの筋肉の緊張力が低下し、今まで出せていたのに急に破裂する
ということもありますので、今まで絞らなくて大丈夫だった子も、定期的にCHECKしてあげる必要があります。
ちなみにこの、肛門嚢の分泌物、かなり強烈な臭いがしますので、
ワンちゃんの場合はシャンプーのときにCHECKするようにするのがおススメです!
みなさんはどこかにお出かけに行きましたか?
アニホス川口は三連休中も通常通り診察しております。
今日は午前中だけでワンちゃんの“肛門嚢破裂”の患者さんが2件きていました。
肛門嚢とは、ワンちゃんネコちゃんの肛門の両脇にある分泌腺で、
中には臭いのきつい分泌物がたまっていて、これは
イタチやスカンクの臭い袋と同じように、通常は怒ったり興奮した時や排便時に排泄されます。
しかし、家庭の中で飼われているワンちゃんネコちゃんは、野生のイタチやスカンクのようにこの臭い袋を
使うことは少なく、たまっていった液体はだんだんと濃縮されて固形になり、よけいに出にくくなってしまったり、
感染を起こしてしまったり、ついには破裂してしまったりします。
これが“肛門嚢破裂”です。
こうなってしまうと、痛みが出るのはもちろんですが、炎症により熱が出てしまったり、
元気や食欲がなくなってしまうこともあります。
“肛門嚢破裂”を予防するためには、定期的(それぞれの子によって溜まる間隔は違いますが、1ヵ月くらい)
にCHECKし、溜まっていたら絞り出してあげる必要があります。
肛門嚢は肛門の斜め上あたりを押して絞り出すことができますが、
それぞれの子によって硬さや絞りやすさも違い、無理に押しすぎたことで破裂してしまう場合も
あるので、初めは病院で一緒に練習しましょう!
肛門嚢が溜まっているワンちゃんは、後ろ足を前に投げ出し、床にお尻を擦りつける動作をすることがありますので、
おうちのワンちゃんがこんな風にしていたら要注意です。
ネコちゃんはお尻を擦りつけるよりも、お尻を舐めたりすることの方が多いようです。
太ってしまったり、高齢になることで、肛門の周りの筋肉の緊張力が低下し、今まで出せていたのに急に破裂する
ということもありますので、今まで絞らなくて大丈夫だった子も、定期的にCHECKしてあげる必要があります。
ちなみにこの、肛門嚢の分泌物、かなり強烈な臭いがしますので、
ワンちゃんの場合はシャンプーのときにCHECKするようにするのがおススメです!
Pet Clinic アニホス川口は、埼玉県川口市戸塚安行駅交差点角のビルにある犬猫を中心に診療、治療をしている動物病院です。川口市(東川口、川口中央)、幡ヶ谷、新井宿、鳩ケ谷市、さいたま市(緑区、見沼区、浦和区、南区、浦和美園、南浦和)、草加市、越谷市、蕨市など多くの地域から患者様がご来院しています 。