雨の日のにゃんこ

今日は午後から雨になりました。
こんな日は、外に出るのが億劫になってしまいますよね。

わんちゃんは、こんな日でも喜んでお散歩に行くという子も多いですが、
一方ねこちゃんは、雨が降ると途端に姿を現さなくなります。
のらねこさんたちは雨の日はいったいどこに避難しているのでしょう。
のらねこさんたちがみんなで寄り添って雨宿りしているなんて、想像しただけでとっても
かわいい光景ですよね♪

ねこちゃんと雨と言えば、日本では
「ねこが顔をあらうと雨が降る」
と古くから言われていますが、これって本当なんでしょうか。
皆さんのおうちのねこちゃんはどうですか?

科学的に解明されてはいないようですが、仮説をいくつか紹介します。
①湿気説
 ねこちゃんのヒゲが雨が降る前の湿気を敏感に感知し、これを気にして顔を洗うのではないか

②ストレス説
 ねこちゃんはリラックスしている時だけでなく、イライラしている時にもグルーミングをすると言われていて、
 水嫌いなねこちゃんが湿気を嫌って不機嫌になってグルーミングをするのではないか

③招き猫伝説
 江戸時代に彦根藩第二代藩主・井伊直孝が鷹狩りの帰りに豪徳寺の前を通りかかったとき、
 この寺の和尚の飼い猫が門前で手招きするような仕草をしていたため寺に立ち寄り休憩したところすぐに雷雨が降りはじめた。
 雨に降られずにすんだことを喜んだ直孝は、後日荒れていた豪徳寺を建て直すために多額の寄進をし、豪徳寺は盛り返したという。
 和尚はこの飼い猫が死ぬと墓を建てて弔った。後世に境内に招猫堂が建てられ、猫が片手を挙げている姿をかたどった招福猫児(まねぎねこ)が作られるようになった。
 このねこちゃんの手招きする姿と、顔を洗うしぐさが似ていることから、こう言われるようになったのではないか


他にも諸説ありますが、ホントのところはどうなのか、ぜひ一度ねこちゃんたちに聞いてみたいですね。

一覧ページへ戻る