冬の病気

12月に入りだんだんと寒さも増してきましたね❄
そんな寒い時期になりやすい病気が・・・

泌尿器系の疾患です!

特に多くみられるのが膀胱炎です。寒くなるとお散歩の回数が減るので運動量が減り、あまり喉も渇きません。
また夏に比べお水を飲む量が少なくなります。水の量が減る=排尿が少なくなるので膀胱の病気になりやすくなってしまいます。
いつもより排尿回数が多い、水を飲む量が増えた、尿量が少ない又は多い、臭いが変、血が混じっている、元気がない・・・などの変化がみられた場合は早めに来院してください。

膀胱炎の症状が進むと尿石症や腎臓病になってしまうこともあります。
特に男の子の猫ちゃんは一日おしっこが出なければすぐに来院して下さい!
放っておくと尿道が詰まり命にかかわることがあります。

予防法としては、普段から飲む水の量を知っておくこと。いつでも新鮮な水が飲めるようにすること。
ドライフードだけでなく寒い時期だけでもウェットフードを追加して水分を摂取すること。
猫ちゃんの場合はトイレが少しでも汚れていると我慢してしまうことがあります。
なので綺麗なトイレを利用しやすい場所にセッティングしてあげてください。

看護師 蒲田

一覧ページへ戻る