人畜共通感染症とはどんなの?

動物から人へ、人から動物へと病原体が感染すること、あるいはその感染によって起こる病気のことを「人畜共通感染症「といいます。感染する病原体となる微生物や寄生虫はさまざまなものがあり、病気の種類は、今まで調べられた結果、世界中で約200種に及んでいます。
危険な人畜共通感染症の発生がペットからいつ感染するか分からない心配はありますが、日本ではペットといわれる動物がきちっと繁殖され、しっかりしたルートで手に入れたのであれば差ほどの心配はないのは良いとことです。また、ペットからの感染の報告がないわけではありませんが、ペット全体の数からみればその発生率はわずかであり、「病気になるからペットは飼わない、動物には触らない」などと考えることはありません。これらの病気を知り、さらにその予防法を身につけて実行すれば、必要以上に恐れることはないのです。人畜共通感染症についての知識をより深めて、動物との生活を健康で楽しい物にしていきましょう。

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