伝染病入院室

伝染病に感染してしまった犬や猫は他の患者様への配慮から一般の診察室で治療したり、通常の入院室に入院することが出来ません。特別に隔離され用意された診察室や入院室で診察・治療が行われます。これにかかる費用は通常の診察や入院とは別途にかかりますことをご了承ください。 伝染病診察室とはこの診察室は、厳重な管理や消毒がなされている隔離診察室です。感染症が疑われる場合には受付に申し出ていただくか、受付にいる獣医師により1階でお待ちいただくように指示されお待ちいただきます。伝染病を扱う場合には、スタッフにも厳重な消毒が必要ですので準備にお時間をいただく場合もございます。どんな病名?この診察室が、皆さんが感じるところの本当の隔離室です。伝染病診察室は1階の東側の離れたところにあります。ここで診察を受けているのは、犬と猫だけです。病名は 犬ジステンバー 犬パルボウイルス感染症 猫伝染性鼻気管炎 猫伝染性胃腸炎がほとんどです。これらは伝染性が高く、通常の診察室で診察をしたり、入院を受け付けることはできないのです。もしも、自分の動物が伝染病の疑いを持っている場合には、あらかじめ受付に申し出てください。獣医師の判断で1階のこの部屋でお待ちいただく場合があります。伝染病入院室この入院室は、点滴注射など必要とされた動物が入院します。この部屋に入るスタッフは使い捨ての手袋やガウンを着ます。使用中や使用後にはしっかりした消毒がされ、手袋やガウンは処理されます。また、伝染病すべての症例が入院できるわけではなく、空気感染をする犬ジステンパーは残念ながら入院することが出来ません。また、先に伝染病に感染した動物が入院している場合で、伝染病の種類が異なる場合には入院できません。ここでは徹底した消毒管理がなされるため、これにかかる費用は通常の診察や入院とは別途にかかりますことをご了承ください。

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