折り紙アート

今年は、水不足が心配されるほどの梅雨となってまして、
もう真夏のような日差しが続いていますね。
私達人間もそうですが、わんちゃん、ネコちゃんは真夏でも
毛皮のコートを羽織っているので、熱中症には充分お気をつけください

この時期の花、紫陽花もこの暑さでもうすでに枯れてきているようですが、
梅雨明けまでもうしばらくこの写メでお楽しみ下さい 
                                   受付  菅沼

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☆夏の飼い主様向けセミナー☆

最近は30度を超える日もあり、すっかり夏になってきましたね~!
夏といえば、海に花火にバーベキューに楽しいことがたくさんですよね。
ワンちゃんやネコちゃんと一緒にお出かけする方も多いのではないでしょうか♪
そんななか心配なのが、熱中症や夏になると出てくる害虫などによる被害です。
でもワンちゃん、ネコちゃんにたかる害虫って、実際どんな種類のものがいてどんな悪影響を及ぼすのか知っていますか?知りたくありませんか?♪
そんな飼い主様にぴったりなセミナーを今度アニホスで開くことになりました!
企業の方をお招きして害虫に関する情報や予防方法を講演して頂きます。
また以前からアニホスで売り出している“インセクトシールド”について、当院看護師がご紹介します。
アニホスのオリジナルデザインと涼しげな水色で、首に巻いてもかわいいですよ☆

7月30日(土)18:00~当院待合室で行います。
定員は15組となっており、お申し込みは受付、またはお電話で。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!!

看護師 君島亜里沙
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胆泥症

数日前に実家のミンちゃんの手術をしました。
胆嚢摘出の手術です。

ミンちゃんは以前から胆嚢内の胆汁がどろどろになる胆泥症がひどかったものの、心臓も相当悪いために手術を見合わせていました。
しかしながら6月に入りどろどろになった胆汁が総胆管に詰まり肝障害を起こしてしまいました。
集中治療で手術できるまで状態が改善できたので、心臓に極力負担をかけない麻酔方法を選び、無事に悪い胆嚢を取ることができました。

一昔前までは胆泥症には臨床的意義はないと言われてきましたが、ここ数年は胆嚢の病態が大分解明されてきています。
予防的な胆嚢摘出手術に関しては未だ賛否両論ですが、実際に摘出した胆嚢の中に入っているどろどろに固まった胆泥をみているとこの胆嚢が正常とはとても思えません。
今回の手術で少なくとも胆嚢には今後悩まされることはなくなり一安心。

手術に痛みはつきものですが、痛みも極力減らせるように麻薬性の鎮痛剤で手術中から疼痛管理をしました。
半年前に自分が怪我をした時にも痛みを減らすことの大切さは身を持って実感しています。
写真は手術後30分のミンちゃん、とてもお腹を開けて胆嚢とって、肝臓や膵臓を生検したとは思えないですよね?
疼痛管理をしっかり行っているとはいえ、動物の生命力ってすごいですよね。

同じ手術をするにしても施設によって手術や麻酔管理の腕、痛みを含めた術後管理の技術は雲泥の差です。
ここはアニホスの外科技術とチームワークの腕の見せ所です。
今回も遅くまで手術に付き合ってくれたスタッフに感謝。
自分がいない日にも安心して術後経過を任せられます。

自分のうちの子だけじゃなくて、他の患者様にも同様に最善の方法を提供できるように、日々アップデートです。

高木勝久
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