大切な眼について

こんにちは!
メディカルトリマーの上田です。
気温の寒暖差や花粉症など、体調崩されていないでしょうか?
私は元気いっぱいにお仕事しています!

さて今回は私の飼っているシーズーのかりんの眼について書きます。
特に大きな病気はなく8歳をまもなく迎えようとした昨年末出来事は起こりました。朝「おはよう」と顔を見たら左眼が半分も開いておらず、シパシパと何回も瞬きをしていました。眼を開けてみると瞳の真ん中に青白い点のようなものが・・
すぐにアニホスに連れていき、角膜染色検査・細隙灯検査など眼の検査をしてもらったところ「*角膜潰瘍」という診断を受けました。

*角膜潰瘍とは角膜に何らかの原因で傷がついてしまったことを言います。
もともとシーズーは眼が大きく眼の病気になりやすいということを知っておりかりんもよく眼を擦ったりする行為が多い子だったのでお散歩やトリミングの後も注意深く眼には気をつけ行動していたつもりでしたが、このような可哀想な想いをさせてしまいました。
すぐに抗生剤、角膜障害治療剤、角膜保護成分の入った点眼薬を毎日決められた回数さしエリザベスカラーをずっと着用させておきました。
しかしなかなか治らず・・点眼薬の角膜障害治療剤を変え*血清点眼というものに変えたところ時間はかかりましたがエリザベスカラーを外せるまで眼が回復しました。
*血清点眼とは自分の血液成分から血清を分離してつくられる点眼薬です。

眼の傷は深いとなかなか治るのに時間がかかるということを知ってはいたものの毎日「まだ良くならないかな」「点眼はいつまで続けるんだろう」と思ってしまっていましたが、アニホスのスタッフ皆さんに心配してもらいたくさん激励の声をいただけてかりんも飼い主である私も全力で治療に臨めました。
アニホスはチーム医療で診察をしているためいつ来院してどの獣医師に診てもらっても病気の経過を知ってくれているので安心できます。

不安なことや困っている方がいたらお気軽にスタッフにご相談ください!


メディカルトリマー 上田

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