定期検診の大切さ

こんにちは!看護師の塚本です。

今回は私の愛犬ケビンのことについてお話ししたいと思います。

ケビンは15歳のジャックラッセルテリアです。

 

ケビンは15歳という高齢なこともあり、3か月から半年に一度血液検査や超音波検査等の定期検診を受けています。

今年の6月末も、いつもと同じように超音波検査を行ったところ、脾臓に腫瘍がみつかりました。

5月中旬にも超音波検査を行っていましたがこの時に腫瘍はありませんでした。

高齢で麻酔のリスクもありましたが摘出手術を決意。

しかし手術一週間前に腎盂腎炎を患い手術ができるような状態ではなくなってしまいました。

腎盂腎炎の治療をし、一時は生死の境をさまよいもしましたが元気食欲共に回復し、あと2週間ほどたてば脾臓の手術ができるかと思った頃、腎盂腎炎の経過のため超音波検査を行うと

脾臓の腫瘍から少しではありますが出血していることが発覚しそのまま緊急手術を行いました。

 

手術から1か月半、今では散歩も楽しめ食欲旺盛!

若いころの様に機敏な動きをしています。

写真は術後、10日のケビン!いい顔をしています。

 

今回のことで、改めて定期検診の大切さを実感しました。

なぜなら、脾臓の腫瘍がみつかった日も、出血が発見した日も、ケビンは元気いっぱいで食欲もあり、見た目では病気であることに気付けなかったからです。

 

犬や猫は一年で約四歳歳をとると言われています。

人と同じように一年に一度の定期検診では気付けないこともあります。

犬の高齢化が進む今、安心して過ごしていけるようこまめな定期検診をお勧めします。

 

動物看護師 塚本

 

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