健康管理

ペットケアモニターで愛猫のトイレ事情が丸わかり!?

オシッコはいつから出てないですか?

いつも1日に何回くらいオシッコをしますか?

最近、オシッコの量が増えてきていませんか?

トイレに何回も入るけどオシッコが出ない感じがありますか?

などなどこれらはオシッコに関する問診の一部ですが、どれだけの人が正確に答えられるでしょうか。私も1頭のネコ(ノアといいます)と暮らしていますが、なかなかこれらを正確に把握することは難しいです。多頭飼育であればなおさらだと思います。こういうオシッコの変化に気づくことはいち早く病気を見つけるためにはとても大事なことです。

ペットケアモニターは

・体重

・尿量

・尿の回数

・トイレの滞在時間

・設置場所周辺の温度

が分かります。

多頭飼育の場合は個体識別バッジを使用することで最大3頭まで識別できます。

オシッコに変化が出てくる病気は多いです。例えば腎臓病、糖尿病、甲状腺機能亢進症、膀胱炎、尿道閉塞などなど。愛猫の健康なときのトイレ事情(正常)を知ってこそ、オシッコの変化(異常)に気づくことができるのですね!

ペットケアモニターがそんな私たちの悩みを解決してくれる救世主!?になりそうな予感です!

 

獣医師  中村

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肝細胞癌(犬)

数ヵ月前に手術を実施しました肝細胞癌のわんちゃんのCT-3D画像です。

1枚目の画像の緑色の部分が全て癌です。
上腹部を占拠するように肝細胞癌が存在します。
これだけ大きくてもわんちゃんの肝細胞癌は他に転移がなく外科切除でしっかり取り切れれば完治も見込めます。
2枚目の画像は癌の中を走る血管を描出したものです。
肝臓腫瘍を切除する場合、予めCT画像を撮影してこの血管走行を頭の中に入れながら手術をします。
肝臓の中を走る大きな血管から出血をさせてしまうと命取りになりかねません。
安全性を担保しつつ確実に癌を取り除くためにアニホスでは、予めCT検査を実施した上で手術プランを複数の獣医師でディスカッションしております。

このわんちゃんも無事に腫瘍を取り切り、とても元気になりました。
現在は再発がないか定期チェックをさせていただいてます。

獣医師 高木勝久
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SHARP 猫専用トイレ

こんにちは。

今日はSHARPさんが出している

猫用システムトイレ型「ペットケアモニター」についてお話させていただきます。

 

私が飼っている猫、みたらしもこのシステムトイレを使っています。

トイレに入った際に計測されたデータはクラウド上で解析され、携帯にデータが送られてきます。

どのようなデータが送られてくるのかを写真で紹介したいと思います。

1枚目:1週間ごとのデータのもの

2枚目:1ヶ月ごとのデータのもの

 

下記の写真のような画面が確認できます。

みたらしは尿量と体重のデータをグラフで表示していますが

尿回数やトイレ滞在時間などの表示もできます。

排尿だけではなく、排泄した際もお知らせがくるようになっています。

 

みたらしは腎臓の機能が通常より少し低下しています。

まだ初期症状ですがこれから尿量や体重のチェックなどが大切になってきますので

このシステムトイレを使用して尿量・体重のチェックをしています。

 

ペットケアモニターを使用してみて

仕事上家にいる時間が少ない分、排尿しているか不安になります。

ですが、システムトイレを使用して排尿・排泄した通知がきますので少し安心感があります。

これからもシステムトイレでみたらしの健康チェックをしていきたいと思います。

 

動物看護師 三上

 

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デンタル月間

こんにちは!

アニホスでは今月デンタル月間として歯の健康に関わるイベントを行っています。

人と同じで動物も歯の健康が気になりますよね。

しかし、歯みがきができない!口を触らせてくれない!

そんなお悩みをもった飼い主様も多いのではないでしょうか?

アニホスではお悩み別のデンタルグッズを紹介するために、タイプ別フローチャートを作成しました!

待合室には展示ブースがございます。気になる商品をみつけたらぜひ手にとってみてください。

そして、気軽にスタッフに歯のお悩みをご相談ください!

貝沢

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熱中症にご注意を!

こんにちは!まだ5月だというのに夏日が続いてますね。熱中症で搬送された人数はここ一週間で200人弱ほどにもなるとか。これじゃあ7,8月はどうなってしまうのか…やれやれ。

さて、人間ではおなじみの熱中症ですが、もちろんわんちゃんねこちゃんにも起こります。短頭種や肥満の子、気管虚脱などの呼吸器疾患を持つ子では特に体温が上がりやすく、熱中症のリスクも高まります。人間と違い毛皮をまとっているわけですから、私たちが平気でも気づかないうちに…なんてことも起こり得るかもしれませんね。

パンティングが増えたり、元気がなさそうにしていたら、悪化する前に早めに受診することをお勧めします。応急処置をする場合は、まずは体を冷やしましょう。保冷剤を濡れタオルに包んで巻いてあげたり、扇風機をかけるのも良いですね。冷やす場所は人間と同じで、太い血管が通っているところ(首、脇、内股)を重点的に冷やすと効果的です。

これから先、湿度も増してさらに熱中症になりやすい時期になってきます。お散歩は無理せず適度に!人間もわんちゃんねこちゃんも、体調に気をつけて夏本番を迎えましょう!

 

獣医師 鈴木芙迪美

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